技術的体験論文

これまでの3部門5科目の合格経験に基づき、貴方の技術士二次試験受験について徹底的にサポートさせていただきます。
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9月になっても残暑が非常に厳しい状態でしたが、やっと秋めいて涼しくなってきました。
食欲の秋、そして勉強の秋です!
二次試験筆記でそれなりの解答が提出できた方で、未だ「技術的体験論文」が完成していない方は、そろそろ本格的に取り組みましょう!。
さて、来年から試験制度改正で、この「技術的体験論文」がなくなります。
しかしながら、筆記合格者への口頭試問は(H18以前程度に時間が短縮されますが)されるわけで、当然その場では経歴や体験業務について根掘り葉掘り聞かれることになります。
現段階で、体験業務や経歴は、受験申請時に提出する業務経歴票の様式を変更、ここに記述することになるとアナウンスされています。
先日、文部科学省から平成24年6月27日に開催された技術士分科会の議事録が公開されています。これを読む限り、未だ決定はしていないものの、体験業務をかなり詳細に記入するような様式が考えられている方向で検討が進められている感じです。
現行制度の技術的体験論文は今年でおわりです。しかしながら、たとえ今年の体験論文を準備して結局筆記で落ちてしまった場合でも、ムダな努力とはならないはずです。この体験論文の骨子は、業務経歴票を埋めるネタとして、必ず来年役に立つと思います。
「今年限りだからどうしようかな・・・」等という理由で技術的体験論文作成を躊躇している方は、ぜひともそんな雑念は捨てて作成することをおすすめいたします。
書くにあたっては過去に書かせて頂いた記事も参考にして頂ければ幸いです。
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タグ : 技術的体験論文

9月になり、転職に伴う事務手続きでバタバタしておりましたが、何とか落ち着きました。

既に数名の受講生の皆様に、技術的体験論文案の提出をいただいております。
早速順次添削、返送というプロセスを開始致します。

何卒宜しくお願い申し上げます。
残暑が厳しい毎日ですね。
さて、お盆休みもおわり、そろそろ技術的体験論文作成に着手されている方も多いと思います。
総合支援コース受講生の皆様について、技術的体験論文の添削受付は予定通り9月1日からとさせていただきます。
※もちろん添削したものをお返しするのは9月になってからですが、フライング提出はいっこうにかまいません。
以上何卒宜しくお願いいたします。
平成24年8月22日 詐欺士
筆記合格者の方々は今頃技術的体験論文の最終チェックに余念がないことと思います。

昨年も書きました が、技術的体験論文の提出は「地方から発送する人は返送・再提出リスクを考慮して早めに」「関東近辺の人は最終日に直接神谷町に」が基本と考えています。
但し、目を皿のようにして指定部数や印刷様式等を十二分に照査することを条件にすれば、地方発送でも最終日(最終日の消印が付いていれば技術士会到着自体は締切より遅延してもOK)でいい気がします。この辺、正直いって関東近辺に住んでいるかどうかで不公平だと思いますが、地理的要因でどうにもならないですね。
ということで、今日は技術的体験論文の提出ルールについて、自らの復習もかねて書いてみたいと思います。技術的体験論文の基本的要件は以下に示すとおりです。
■形式等の注意事項
(1) 用紙の1枚目には、受験番号、氏名、技術部門、選択科目、専門とする事項を記載すること。(2枚目は受験番号、氏名のみ。)
(2) A4縦の用紙2枚以内に図表等を含め3,000字以内、白黒で作成すること。
(3) 用紙は、片面のみ使用(裏面は使用不可)し、横書きとすること。
(4) 原則ワープロで作成するものとするが、手書きで作成しても良い。
(5) 書式は、1枚目40文字×35行、2枚目40文字×40行、ワープロで作成する文字の大きさは、原則10.5ポイントとすること。
(6) 論文は、左上1箇所をホッチキスで留めたものを3部(コピー可)提出すること。

そして、技術的体験論文は、ワープロで作成、そのアウトプットを提出することが認められており、ワープロ用ファイルが『提出形式ファイル』として試験機関側から提供されています。
以下は日本技術士会技術士試験センターから出されている「技術的体験論文の『提出形式ファイル』について」の全文です。
1.ファイルの内容
●ファイル形式はMicrosoft Office Wordです。論文入力用の表が挿入されています。
●表の指定の位置に受験番号・氏名・技術部門・選択科目・専門とする事項を入力して下さい。(2頁目の上部にも,1頁目で入力した受験番号・氏名が出力されます。)
●指定の位置(下図における○印の場所)から論文内容の入力を始めて下さい。

技術的体験論文の『提出形式ファイル』について 
2.論文内容入力時の注意事項
●基本の書体を「MS明朝/10.5pt」にして下さい。
●部分的に「MSP明朝」等により文字間隔を詰めても結構です。(例;100 ⇒ 100)
ただし,文章全体の文字間隔を詰めることはしないで下さい。また,半角カタカナは論文の本文には使用しないで下さい。(図表内での使用は構いません。)
●ゴシック体,太字,下線,文字サイズ変更等により,キーワードを強調しても構いません。
●図表(白黒写真含む)を貼り付ける場合は,必ず論文入力欄の枠内に収めて下さい。
電子ファイルとして図表を貼り付けるのが困難な場合は,図表を貼り付けるスペースを空けておき,出力した用紙に手作業で貼り付けるなどして下さい。
●「挿入(I) → 改ページ(B)」の操作による改頁を行うと表の形が崩れます。改頁の位置は「Enter」キーによる改行操作で調整して下さい。
●必ず「A4縦用紙2枚以内」,「3,000字以内」に収めて下さい。
●論文(図表含む)は,必ず白黒印刷で提出して下さい。カラー入りの提出はできません。
◇ファイル形式はMicrosoft Office Wordです。論文入力用の表が挿入されています。

基本的には提供のワードファイルをそのまま使用することになります。アウトプットの提出になりますので、用いるソフトは2003でも2007でも構わないでしょう。
◇表の指定の位置に受験番号・氏名・技術部門・選択科目・専門とする事項を入力して下さい。(2頁目の上部にも,1頁目で入力した受験番号・氏名が出力されます。)

受験者(提出者)自らの情報を明記する、これは当たり前の事項です。また、昨年も口頭試問に向け技術的体験論文を準備していた方最上部のタイトル(平成○○年度)の変更も忘れずに!。タイトルはヘッダーで入っていますので、ここにカーソルを持ってきてダブルクリックすると変更できます。
◇指定の位置(下図における○印の場所)から論文内容の入力を始めて下さい。

まあ、これに背くような書き方する人はいないと思いますが・・・。ちゃんと最上部からスタートして書き始めましょう。
◇基本の書体を「MS明朝/10.5pt」にして下さい。
◇部分的に「MSP明朝」等により文字間隔を詰めても結構です。(例;100 ⇒ 100) ただし,文章全体の文字間隔を詰めることはしないで下さい。また,半角カタカナは論文の本文には使用しないで下さい。(図表内での使用は構いません。)

ご存じと思いますが、「MSP明朝」等は文字により幅が異なるため、全体的にこれを用いると「1行の文字数」が変化してしまいます。ここでいう『部分的』という指定は、1行が基本的に40文字という規程があるからと考えられます。まあ、論文の何行かが40文字をオーバー若しくは足りなくてもこれで失格になるとはまず考えられませんが、基本的には「MS明朝」「MSゴシック」といった等幅フォントを用いるのが無難です。
また、よく報告書等でカタカナを半角文字で書かれる方がおられますが注意して下さい。本文では半角カタカナ禁止です。
また、「行数は1枚目35行、2枚目40行」と決められています。このため、ワードの「書式-段落-行間」で行間間隔をいじるのは厳禁です。
以上の字数、行数は、ソフト任せにせず、プリントアウトして自ら数えて確認しましょう。
なお、上記のフォントや行数の規程がかかるのはあくまで本文のみで、図表に関しては自由です。但し、試験官はやはり年配の方が多いこと等を考慮すると、蟻のような小さいフォントの適用などは考え物です。プリントアウトしてみて十分見やすいことが確認できるレベルの書式にしましょう。
◇ゴシック体,太字,下線,文字サイズ変更等により,キーワードを強調しても構いません。

基本はMS明朝10.5ptですが、文章のメリハリを付けるのに様々な文字飾りを使うことができます。これは大いに活用しましょう。
章立てをはじめ、課題、業務で露呈した問題点、技術的提案の最重要骨子などについて、ゴシック体や下線で強調、自らの主張したいことや、論文のポイント等が浮き出るような装飾を施して下さい。
添削をしていて感じたことですが、近年はコンサル職員の人だと、プロポの技術提案書等のこの手の装飾になれていますが、インハウスエンジニアの場合はあまりこういうことに気を遣わない人が多いと感じます。同じことは図表の見栄え等についても感じています。
技術士試験は相対評価の戦いです。特にコンサル職員等でこうした処理に手慣れた相手は、日頃のスキルを使い着飾って対決してきます。
論文の見栄えなんて、技術的体験の本質ではありません。しかしながら、合格を勝ち取るには非常に重要なことと考えています。
◇図表(白黒写真含む)を貼り付ける場合は,必ず論文入力欄の枠内に収めて下さい。 電子ファイルとして図表を貼り付けるのが困難な場合は,図表を貼り付けるスペースを空けておき,出力した用紙に手作業で貼り付けるなどして下さい。

私はワードに図表を貼り付ける場合、まずテキストボックスを作り、これに入れたい図や表の画像を貼り付け、下部(表は上部)に図表名を入れたものを作ります。そして「テキストボックスの書式設定-レイアウト-外周」と設定すると、本文中に挿入した場合、自動的にうまく改行してくれる都合のいいものが出来上がります。但しこれの難点は、位置を調整したときピョコピョコ動きなかなかいい位置に納まってくれないのと、頻繁にどっかに消えてしまうバグが多い(特に技術士会の提供ファイルのような枠線内で多い)ことです。これは「編集-元に戻す」で何度もやり直して対応しています。
まあ、アウトプットの提出なので、最悪の場合はここにあるように、「プリントアウトしたものに貼り付け」でも構いません。
◇「挿入(I) → 改ページ(B)」の操作による改頁を行うと表の形が崩れます。改頁の位置は「Enter」キーによる改行操作で調整して下さい。

自動的に2ページ目に行きますので、基本的に「改ページ」は不要です。
◇必ず「A4縦用紙2枚以内」,「3,000字以内」に収めて下さい。
◇論文(図表含む)は,必ず白黒印刷で提出して下さい。カラー入りの提出はできません。


指定枚数:2枚、白黒印刷、いずれも基本的事項です。
ここにはありませんが、これを左上部ホチキス止めして3部提出することも忘れないで下さい。
ほとんどの受験参考書等には、「技術的体験論文は『図表』を最大限活用せよ」といったようなことが書いてあります。
このため、これまでに添削させて頂いている論文は100%図表付きの物となっています。
しかしながら、その内容を見ると、「この論文にこの図(表)って果たして必要なんだろうか・・・」と思ってしまうようなケースも多いと感じております。
技術的体験論文で図表をうまく活用すること自体は私も肯定します。
しかしながら、技術的体験論文に掲載する図表は単なる挿絵ではありません。
以下に挙げる重要な目的を持ったツールです。
●論文記述内容を補完する説明手段
計画対象物等の位置や形状、施工方法の比較検討内容、提案した業務手順等、論文に記述したことをより確実、正確にイメージしてもらうことが目的
●口頭試問における説明ツール
口頭試問のやりとりをイメージした上、口頭試問の説明の場で「論文の図○○をご覧頂くとわかるように・・・・」等と、説明ツールとして活用することが目的
技術的体験論文の指定字数はたったA4二枚と限られています。
そして、図表は「限られた指定字数を補完する重要な手段」になる可能性がある反面、意味のない挿絵のような図表は「限られた貴重な指定字数を潰してしまう弊害」もはらんでいます。
あなたの論文のその図表、上記の二つの目的のためホントにいるのかどうか、今一度チェックしてみて下さい。
技術的体験論文には、大きく分けて次の3つのパターンがあると考えています。
 1)基本型
 2)見直し型
 3)作戦変更型
それぞれのパターンの概要と章ごとの記述方法について、私見を述べたいと思います。
■パターン1(基本型)
創意工夫を要した業務、苦心した業務について、一連の流れを一から完結まで述べるものです。非常にオーソドックスなパターンですが、『課題』や『問題点』を十二分に示さないと、『それのどこが技術士にふさわしいの?』と突っ込みを入れられてしまうようなものになる可能性があります。
1)課題及び問題点
●この業務における課題は○○であり、これを克服するためには□□という問題をクリアする必要があった。
※基本中の基本ですね。課題の前に『現状における問題』の説明等を入れるのも効果的です。このパターンでは、とにかくこの部分をしっかり述べないと、『技術士としてのふさわしさ』を十分アピールできません。
2)私が行った技術的提案
●そこで、私は△△の適用を提案した。
※△△の提案に当たっては、経済性、適合性、工程等、さまざまな見地から総合的に比較検討をします。ここの文章は、この内容の記述になります。私は技術的体験論文でこうした記述をする場合、特に『定量的な評価』が望ましいと考えています。お金や工期など、『なぜこれを選んだか』の理由は、なるべく定量的に示しましょう。
3)技術的成果
●無事に終わり、××が達成された。
※××はコスト縮減とか工期短縮、市民との合意形成に基づいた構想策定など成果です。
■パターン2(見直し型)
すでに予備設計、基本構想、あるいは一般的な実施手法等が決まっている業務に対し、問題点を提示した上で『見直し』を提案、成果を収めるパターンです。ストーリー性により、『技術士としてふさわしい』との認識を植え付けやすいと思います。
1)課題及び問題点
●当初の設計は○○であった。
※ここでいう○○は工法とか、計画線形とか、実にいろいろなものがあると思います。
●しかしながら私は○○では□□という問題があると考えた。
※□□は不経済、住民の反発を食らう、工期内に収まらないなど、やはりいろいろですね。
2)私が行った技術的提案
●そこで、私は△△の適用を提案した。
※△△は工法や計画線形の大きな変更レベルのものもあれば、補助工法とかほんの一部の線形見直しレベルもありますね。
3)技術的成果
●無事に終わり、××が達成された。
※××はコスト縮減とか工期短縮、市民との合意形成に基づいた構想策定など成果です。
■パターン3(作戦変更型)
『工事を初めて見たら予想以上に湧水が激しかった』『ワークショップを始めたけど住民の関心がいまいちだった』等、業務開始後に発生した問題に対処するパターンです。これもストーリー性を持たせることで、『技術士としてふさわしい』というイメージを醸し出しやすいと思います。
1)課題及び問題点
●○○を開始したところ、□□という問題が露呈した。
※ここでいう□□は、例えば工事開始後に予測していなかった規模の湧水等といったものです。
2)私が行った技術的提案
●そこで、私は△△の適用を提案した。
※提案に当たっては、やはり唐突に解決案を示すのではなく、2~3案程度からの比較検討が妥当です。経済性、適合性、工程等、さまざまな見地から総合的に比較検討をした結果を記述しましょう。『定量的な評価』が望ましいのはパターン2と同様です。
3)技術的成果
●その結果××が達成された。
※××はコスト縮減とか工期短縮、市民との合意形成など成果です。
以上に示したとおり、『パターン2(見直し型)』『パターン3(作戦変更型)』は、論文にストーリー性を持たせることで、『技術士としてふさわしい業務の論文』とすることが比較的易しい感じがします。
逆に『パターン1基本型』では、『現状』『課題』『課題解決のためクリアすべき問題』がしっかり示されていないと『技術士としてのふさわしさ』が十分演出できません。このタイプの場合は特にこのあたりの記述内容に十分留意して下さい。
お盆休みもそろそろ終わりです。皆様十分リフレッシュできましたでしょうか?。
さて、とりあえず8月7日の筆記試験で、全ての解答を提出できた人であれば、そろそろ技術的体験論文の作成に取りかかることをお勧めいたします。
今日は、私が考える技術的体験論文作成のポイント等について述べたいと思います。
■課題(総合技術監理部門以外の技術部門共通)
今年(というか毎年同じなんですが・・・)の技術的体験論文の課題については、日本技術士会からすでに発表されております。
あなたが受験申込書に記入した「専門とする事項」について、実際に行った業務のうち、受験した技術部門の技術士にふさわしいと思われるものを2例挙げ、それぞれについてその概要を記述せよ。さらに、そのうちから1例を選び、以下の事項について記述せよ。
(1)あなたの立場と役割
(2)業務を進める上での課題及び問題点
(3)あなたが行った技術的提案
(4)技術的成果
(5)現時点での技術的評価及び今後の展望
以上の課題に基づき、章立てごとに書き方やポイントについて示します。
■技術士にふさわしいと思う業務2例
賢明な受験生であれば、もちろん受験申込書作成の段階で、どの業務について書くかはすでに決定しているはずです。
このうち、詳述する業務をA業務、概要だけ記述する業務をB業務とします。
まずボリュームですが、AとB合わせて10行~15行程度が目安です。
●タイトル
業務名称(タイトル)ですが、経歴書記載時と同様に役所的な事業名や業務名等は極力避け、何を検討、何に苦心した業務か」がわかるような物とすべきです。
さらに、タイトルですのでやはり可能な限り1行に収まった方が見栄えもよいと考えます。このため36~38文字(様式は40文字ですが残りは「1.、2.」「業務1:、業務2:」等表題番号に使用)以内に収めましょう。
タイトル名の悪い例良い例をいくつか下に挙げておきます。
悪い例:平成19年度○○市都市計画事業線引変更見直し調査・検討業務委託
良い例:政策横断的な土地利用計画の大幅見直しを考慮した線引見直し検討
悪い例:△△市公共下水道事業・第6次事業認可変更図書作成業務
良い例:人口フレームの大幅見直しを考慮した公共下水道事業認可設計(△△市)
悪い例:平成20年度通常砂防工事基礎調査委託(その3)(砂防指定地××沢)
良い例:既存レーザプロファイラデータを活用した土砂災害警戒区域等の検討
悪い例:総合治水対策特定河川事業○○川△△地区築堤詳細設計
良い例:水際の生態系保全・再生に特に配慮した中小河川の築堤設計(○○川)
また、「受験申込書はそんなこと全然考えないでここに書いてある『悪い例』みたいな書き方で出しちゃってるよ!」という方、こうした方も「良い例」のタイトルを付けることをお勧めします。あとは口頭試問の時に「体験業務A(B)は業務経歴書のこの業務」というトレーサビリティが確保(要はキチンと説明できること:多分向こうから聞いてくると思います)できていれば全く問題ありません。
●2例概述・書く順番
時系列ではなく、あくまで(1)概要だけの業務、(2)詳述もする業務の順番にするのがよいと思います。この場合は(1)B業務、(2)A業務となります。理由は後で説明いたします。
●B業務の記載内容
概述だけのB業務は、業務概要(業務内容、実施地域、実施時期や発注者等)、課題、技術的成果を簡潔ながらも要領よく記載する必要があります。文字数は概ね250字~350字程度(およそ7行~8行程度)が望ましいです。但し、フォローは口頭試問でいくらでもできます。課題や技術的成果を簡潔に述べることは必要ですが、記述内容だけでこの全ての要素が伝わる必要はありません。
●A業務の記載内容
詳述もするA業務は、業務概要と苦心した事項程度をごく簡潔に記述することとし、末尾に「本業務は特に課題解決のため創意・工夫を要したことから本業務について詳述する。」などと書いて詳述論文につなぎましょう。そう、時系列を無視して詳述業務を後ろにするのはこのように「概述を短く、かつ詳述にそのままつなげる」ことが目的です。文字数は5行、200字程度が目安です。
そのままつなげずに『1.技術士としてふさわしい2業務』『2.業務の詳述』などと大きな章立てを付けて分けて書く方法(私は都市計画の時そうしました)もありますが、技術的体験論文は何しろ枚数が少ないです。可能な限り本文の記述スペースにするためには「章立ての行が節約できる」「詳述もする業務(この場合A業務)の概要を非常に簡潔なものに出来る」という理由から章立てを分けず「概述を短く、かつ詳述にそのままつなげる」方法がおすすめです。
■業務の詳述
●章立て
章立ては課題で与えられていますので、基本的には以下の通りとなります。課題で「あなた」とされている部分を「私」に変えただけです。
(1)私の立場と役割
(2)業務を進める上での課題及び問題点
(3)私が行った技術的提案
(4)技術的成果
(5)現時点での技術的評価及び今後の展望
章立て項目ごとに記載事項のポイントを示します。
●私の立場と役割
「私の立場」については管理技術者、主任技術者等という表記には全くこだわらなくて結構ですが、「業務の特に体験論文に記載したパートについては主体的責任者の立場として携わった」ことが伺える書き方にします。契約上の職種(管理技術者、担当技術者、調査職員や監督職員など)の他、組織名や役職で「主体的参画」をにおわせるのもあり です。
また、「役割」に関してこれは私が旧制度の体験論文から実践している姑息な手段ですが、単に「私は△△として、○○を担当した。」ではなく「私は△△として、「A」に主体的に携わるとともに、「B」を行った。」などと複数業務分掌を記載するようにしています。この方がなんとなく「総合的に携わった」感じがするからです。
とりあえず、記載例を以下にいくつか挙げておきます。
例1
私は、主任担当技術者として、公共下水道基本計画見直しに係る調査・計画に主体的に携わるとともに発注者や各種関係機関との調整を担当した。

例2
私は技術部技術一課長として、樋管設計にあたって必要な各種検討を行うとともに、詳細設計全体のとりまとめを担当した。

例3
私は下水道計画課長の立場で、事業認可計画全体のとりまとめを担うとともに、関係機関やコンサルタントへの指示や調整を行った。

例4
私は本業務の管理技術者として、業務全般におけるとりまとめを行うとともに、発注者や各種関係機関との調整を担当した。

例5
私は本業務の主任技術者として、公園整備に関する調査・検討を行うとともに、○○公園整備ワークショップにファシリテータとして参画した。

●業務を進める上での課題及び問題点/私が行った技術的提案
ここの内容については、あなたが行った業務次第です。但し、書き方のコツのようなものは存在します。そのへんを整理して述べたいと思います。
■課題は少数精鋭で
添削させて頂く論文で、あれもこれも検討し、検討結果が花盛りになっているものをよくみかけます。たしかにその業務でいろいろと検討して、多種多様な成果があったのでしょうが、技術的体験論文としては失格です。
技術士試験では基本的に「課題解決プロセス」を評価します。ここで、たかがA4×2枚の紙切れで説明できる「課題解決プロセス」にはおのずと限界があります。
たとえ実際にいろいろな課題があって、様々な問題点があってものすごく苦労した業務でも、論文で示す課題及び問題点はできればひとつ、多くても二つくらいに絞って下さい。でないと肝心の「課題解決プロセスが伝わる論文」にはなりません。
なお、削り落とした課題や問題点は無くなってしまったわけではありません。口頭試問の際、「この業務では、体験論文で示された内容以外に苦心された事項等はありますか」等と質問がくる場合がありますし、また、「この業務では論文に書かせて頂いたほかにこういった問題がありました」等とこちらからネタを切り出すケースもあります。こういう場面で活用しましょう。
■ふさわしい課題(課題解決プロセスが書けることが重要)
何度もいいますが、この論文は口頭試問とともに「課題解決プロセス」を評価するため書かせるものです。したがって、基準書やマニュアル等に「課題の解決の仕方」が詳しく書いてある物などはふさわしいとはいえません。
また、一般的に「高度な技術を用いた」だけという理由でもダメです。例えば、近年、構造物の耐震解析等で、構造物表面の格子模様の外力に伴う変化に基づいて解析するFEM解析という物があり、電算機で複雑な計算を行うのでまあ一般的には「技術的に高度」な部類といえます。しかしながら、単に「○○の耐震性についてFEM解析を行い評価した」だけでは「課題解決プロセス」として全く失格です。いまやPCの処理速度は速いですし、FEMの解析ソフトだっていくらでも売っています。技術的に高度といっても、入力事項さえ間違えなければ一年生でもできる業務です。
FEM解析をした業務について述べると、単にFEM解析をしたという内容ではなく、FEM解析の特徴を踏まえた上「○○という目的を果たすためFEM解析をするに至った」「○○という問題があったことからFEM解析による解析を提案した」という視点で書ける事項が「課題決定プロセス」が評価可能な業務です。そしてここで「○○という目的を果たす」「○○という問題を解決する」ということが課題と認識して下さい。
■「私」が主役のストーリー
インハウスエンジニアの方で、「△△を解決するため、設計委託していたコンサルタントの比較検討結果を踏まえ○○工法を採用した」等と書く方がいます。これ、ダメです。
あなたが論文に書く課題設定や解決策の提案は、実は上司のアドバイスに基づいたものだったのかもしれませんし、インハウスの方の場合は冒頭で示すように業務を発注していたコンサルタントの提案だったのかもしれません。でも、この論文を書くに当たってはとりあえず「私の提案」としてストーリーを組み立てて下さい。こうした多少の脚色はテクニックとして必要です。また、業務に主体的な立場で携わった責任者であれば、他人の提案等に基づいたとしても、結局「自らの技術的判断」により最終決定したということです。
口頭試問では「あなたが技術士にふさわしいのか」が評価されます。技術的体験論文は「私」が主役のストーリーであることは必須です。
■図表
技術的体験論文について受験参考書等を見ますと、図表をふんだんに取り入れろと書いてあるものが多いようです。このため、図表だらけ、場合によっては2頁のうち1頁がすべて図表という論文にも出くわします。
でも、ちょっと待って下さい。
これはあくまで技術的体験論文なんです。原則として文章があり、これを補足するために存在するのが図表です。いろいろ違う意見もあろうかとは思いますが、私は過度の図表依存は慎むべきと考えています。
でも、決して図表がダメといっている訳ではありません。
この論文の図表の目的はズバリ「口頭試問での論文補足説明」です。
口頭試問における定型質問に「あなたの経歴と体験論文について10分くらいで説明して下さい」というのがあり、変化技等も含めるとかなりの確率で聞かれます。
このときの説明で「論文の図-1をごらん頂くとわかりますが・・・」等として活用すること、これこそが図表の最大の目的です。この目的を十分踏まえ吟味した上で、必要と思われる図表をつけて下さい。
なお、図表を用いると効果的なものの代表例を以下に挙げておきます。
 ■業務全体、あるいは事業全体の流れ=>フロー図
 ■工期や経済性など、得失の比較検討結果=>比較検討表
 ■構造物の位置関係=>平面図
 ■設計条件、地盤条件等=>断面図(柱状図や支障物件付)
また、図表はいくらカラフルでも提出時には白黒印刷が強いられます。カラーの場合はモノクロ変換されたときどんな具合になるのか実際に印刷してキチンと確認、必要に応じカラーリング補正等を行い、見やすい、見栄えの良いものを目指しましょう。
●技術的成果
この項目は1~2行の簡単な記述で十分だと考えます。具体的には以下のような感じです。
例1
○○樋管については、本設計に基づき平成○年度に工事発注され、平成△年3月に特に問題なく竣工した。

例2
本検討結果に基づき、平成□年□月に下水道事業認可変更手続きを行った。これに基づき平成○年の処理人口普及率△%をめざし鋭意整備を進捗中である。

例3
□□公園は、本検討結果による整備計画見直しに基づき、現在詳細設計が進められている段階である。

また以下のような事項もこの項目で記述すべきです。
 ▼業務表彰を受けた
 ▼竣工後に景観やデザイン等が表彰された
 ▼取組がマスコミ等で大々的に取り上げられた
●現時点での技術的評価及び今後の展望
過去を振り返ること、そしてさらなる未来のあるべき姿を論じることは人生にとって重要なことです(なんのこっちゃ)。
この項目をおろそかにする人は、口頭試問で泣きます。
特に未来のあるべき姿について、そのとき旬な技術的話題を俯瞰にとらえ、時流にあったテーマに基づき書くことです。そして、現実的な実現可能性なんてあまり気にしないで、あなたの思いを書くべきです。
参考例として、私の都市計画受験時の実例で説明します。
私は技術的体験論文について、ワークショップ運営による水辺空間整備をネタに書きました。
ここで、建設一般的、都市計画専門的に「ワークショップによる水辺空間整備にあたり今後取り組むべき課題」という設問を想定し、この答えは以下の通りと考えました。
 ●持続的な維持管理に向けた取組
 ●まちづくりと一体となった取組
 ●水辺空間の多様な機能の活用
以上を踏まえ、次のように記述しました。
 今後はパークを自らの地域やまちの重要な資産としてとらえ次に挙げるような施策を着実に進めていくことで、パークを核としたまちづくりを進め、地域活性を強化していくことが重要と考える。
 ①永続的なパークの維持管理、イベント企画等の取り組み(アダプト制度・協賛等)
 ②市街地サイン、景観等、パークとまちを一体に考えたまちづくりの推進
 ③パークの地震時避難空間としての活用等、地域防災、減災のための活用推進
あたりまえでも、理想論でもいいんです。時流にあった「今後のあり方」で締めましょう。
今日は、技術的体験論文のネタ探しについて私見を述べたいと思います。

■高度な応用力を駆使した技術的体験であることが重要
 技術士二次試験を受けようとしている人が、「受験したいけど技術的体験記述論文のネタになるような業務経験がない」といっているのを耳にします。ほんとうにそうでしょうか?。
 技術士受験関係の書籍,あるいは受験に関するHPなどを見ればわかるように、「技術的体験論文に書かれた体験業務の内容が口頭試験の合否に直接結びつく」のは本当です。
 しかしながら、ここでは、技術的体験論文で求められる体験業務は、「いかに高度な技術的内容の体験であるか」ではなく、「いかに高度な応用力を駆使した技術的体験か」という点であることに留意すべきです。

 身近で数多くの事例がある中から「下水道管きょの実施設計」について例を挙げましょう。

 ある沖積超軟弱地盤に、下水道幹線管きょを布設することで考えると、その方法としては、大別して「開削工法」「推進工法」「シールド工法」といったものが挙げられます。

 ここで、この中で一番技術的に高度なものはどれかというと、やはり施工プロセスの複雑さからシールド工法となるでしょう。実際に、施工単価もこれが一番かさみます。このため設計料もこの中で一番高いプロジェクトとなります。でも、だからといって、これが技術的体験論文が求めている「高度な応用力を駆使した技術的体験」かというと必ずしもそうではありません。

 最初から「シールド工法」と決めつけられているものを、マニュアル的にそのまま図面化して成果とするケースでは、技術的には高度なものでも、「高度な応用力を駆使した技術的体験」とはいえません。

 一方、技術的には易しいレベルである開削工法を採用した場合でも、工法を決定する際に技術的知識を駆使して比較検討等を行うという場合があります。
 例えば、超軟弱地盤に適する「泥水式シールド工法」と、地盤改良等を併用した上で実施する「開削工法で施工」の2ケースを立案し、経済性や施工性,工期といった要素について比較検討を行う場合などです。
 この場合は、結果として開削施工になったとしても、様々な技術的知識を駆使,応用しなければ結論には導けません。

 こういったプロセスを経た業務こそが「高度な応用力を駆使した技術的体験」であり、技術的体験論文のネタに相応しいものであると考えます。

■体験業務選定における留意事項
●応用力を駆使した業務であること
 技術的体験論文に求められるものは「何かの問題がありこれを私の技術的応用力で解決に導いた」というストーリーです。このストーリーの経過こそが評価対象であり、採用したプロセスの難易度はあまり意識しないでよいと考えます。
 簡単に述べると、ただマニュアルに従い行ったシールド工法の大規模幹線設計をだらだら記述するより、様々な検討事項を伴った小口径管の開削工事設計について、当該検討事項の選定事由,予想される効果,再評価を簡潔にとりまとめた方が、確実に技術士に相応しい業務であると評価されます。

●十分な再評価が可能な業務が望ましい
 建設コンサルタントとして受託する業務は、公共事業のうち、構想,計画,設計といった上流側を担います。したがって、業務が終了した時点では、事業の基幹が決定した段階であり、業務成果について正しく再評価することができないというのが現実問題として多いものです。
 しかし、私が何度もいろんな分野の口頭試問を受けた感想として、試験官は「業務成果」をかなり重視しているような気がします。それも、お金や日数などで定量的に成果を訴えられるものは非常に望ましいと考えています。
 以上により、題材とする業務は、履行したばかりのものではなく、計画なら実施設計や供用開始が部分的でもされているもの,設計なら設計成果に基づいた工事が完了しているもの等、技術的再評価と今後の方向性を具体的,定量的に記述できる業務が望ましいと考えています。

●自分が主体的に携わった業務であること
 技術的体験論文はあくまで自分の体験を記述するものです。したがって、自分が主体的に判断した考えを反映できる立場で携わった業務から選択すべきだし、そうでないと口頭でつっこまれた場合に悲惨な状況に陥ります。
 但し、これは何も業務の管理技術者(そもそも最近は技術士やRCCMを持ってなければ履行不可能)という意味ではありません。たとえば、あなたがある下水道管渠の推進工事実施設計で、立坑仮設の検討を上司の命令で一通り行えば、少なくとも当該工事の立坑仮設設計関連ではあなたは主体的に携わったといえるでしょう。

■技術的体験論文の題材は試験申し込みまでに決定する必要がある
 技術的体験論文の内容は、同じく口頭試験のネタになる「業務経歴書」に反映されていければなりません。
 提出は筆記結果発表後の11月ですが、ネタは試験申し込み(5月上旬)までに確定する必要があります。
 年度が開けで業務が落ち着いてからで構いません。
 特に初受験の方は、自らの業務経歴の棚卸しを行い、技術士として相応しい技術的体験論文のネタを確定して下さい。 そして、それが本当に相応しいネタか、身近な技術士や上司、同僚にも意見聴取してみて下さい。
筆記に通る能力のある受験者なら、ほとんどの人が既に技術的体験論文の準備をしていると思います。
ただし、これを即座に投函する前に、もう一度内容のブラッシュアップを目指すことをおすすめします。
同一科目の技術士有資格者(制度改正後の合格者だとなおベスト)がいる場合は、是非とも査読してもらい意見聴取してみて下さい。ダメなら、同僚でも奥様でも構いません、人に読んでもらって「変なところ」に係る意見を伺うのは重要なことです。
体験業務においてあなたが主張したい「私の果たした役割とその成果」が、読み手にきちんと伝わるかどうか、いろんな人に読んでもらって十分確認して下さい。

また、カラーの図表や写真が白黒印刷となった場合の見やすさ等も十分確認しましょう。
必要に応じグラフィックソフトなどで手を加え、「白黒でも見やすい」ものを目指しましょう。

技術士会の提出済掲示に早めに☆マークを付けたとしても、何のメリットもありません。
もし、関東近辺の人であれば、締切当日午前に直接神谷町に乗り込むことをおすすめします。
ひとつひとつ職員の方が様式や部数を確認した上、受領してもらえ安心を得ることができます。

逆に地方の方は、以下の様式を十分何度も確認の上送付して下さい。
 ●用紙の1枚目には、受験番号、氏名、技術部門、選択科目、専門とする事項を記載すること。(2枚目は受験番号、氏名のみ。)
 ●A4縦の用紙2枚以内に図表等を含め3,000字以内、白黒で作成すること。
 ●用紙は、片面のみ使用(裏面は使用不可)し、横書きとすること。
 ●書式は、1枚目40文字×35行、2枚目40文字×40行、ワープロで作成する文字の大きさは、原則10.5ポイントとすること。

  →ワードの書式確認ではなく実際に打ち出した物について数えて確認しましょう
 ●論文は、左上1箇所をホッチキスで留めたものを3部(コピー可)提出すること。
  →3部ですよ!

様式等不備があると「修正指示があってその期限は締切後の日程となる」との話を良く聞きます。しかしながら、いつ制度変更になるかわかりません。このため、前言とは矛盾してしまいますが、地方発送の場合は速達等でなるべく締切の2日前までには着くようにすることをおすすめいたします。
久しぶりの更新です。

9月もまもなく終わろうとしています。
そして、10月の終わりには、いよいよ筆記の発表です。

ところで、技術的体験論文の方はどうでしょうか?
私は、何人かの方の添削などはしていますが、自分自身の分はとりあえず用紙に名前を書いた物を用意しただけです・・・。
ということで、人のことをとやかく言える義理ではないのですが、まだの人は頑張って練り上げて下さい。

技術的体験論文で与えられた課題は以下の通りです。

あなたが受験申込書に記入した「専門とする事項」について実際行った業務のうち、受験した技術部門の技術士としてふさわしいと思われるものを2例挙げ、それぞれについてその概要を記述せよ。さらに、そのうちから1例を選び、以下の事項について記述せよ。
 (1)あなたの立場と役割
 (2)業務を進めるうえでの課題及び問題点
 (3)技術的提案
 (4)技術的成果
 (5)現時点での技術的評価および今後の展望


技術士を目指す皆さんですから、創意工夫して解決策を見いだして成果を挙げた業務経験はいくらでもあるはずです。
しかしながら、これを書いてみるとおわかりになると思いますが、この技術的体験論文のボリュームでは十分な説明には紙数が足りなさすぎます。
このため、論点を絞って書くことが重要です。

テーマとして選んだ業務を実施した際に、3つくらい大きな問題点がありそれぞれ検討して課題解決策を提案したとします。
これを3つとも書こうとすると、全てが中途半端な説明になり、どこが「技術士として相応しい」のかあやふやになってしまいます。

こういうケースでは、「最も貢献した」「最も創意工夫した」課題解決プロセス一つ、多くても2つに絞って書きましょう。
書かなかった検討成果は口頭試問の時に「またこの業務ではその他に・・・」と説明すれば良いのです。

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