口頭試問

これまでの3部門5科目の合格経験に基づき、貴方の技術士二次試験受験について徹底的にサポートさせていただきます。
詐欺士からのコメント
 平成26年度の技術士二次試験の合格発表がありました。合格された方々、本当におめでとうございます。今度は技術士として相応しいキャリア形成を図り、立派なエンジニアになってご活躍されるようお祈りしております。(H27/03/02)
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平成26年度の口頭試問ですが、先週一杯で無事終了したようです。
受験された方、本当にお疲れさまでした。
あとは再来月(3月)はじめの合格発表を待つのみです。

これからは年度末の繁忙期でお仕事も忙しくなろうかと思います。
あと1月余りですが、仕事に没頭しているとすぐその日は来ます。

吉報をお祈りしております。
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今週末からいよいよ始まりますね。
今年は3名もの受講生様がこの週末(11月中)に挑みます。
もうここまで来たなら、「どーんとこい!」の覚悟を決めて望みましょう!

とにかく「聞かれたことのみ簡潔に答えよ!」が重要です。
もちろん「しんぴめいしこう」も・・・!

ご健闘を心からお祈り申し上げます。
今年、私の受講生の方で、「専門IIがB、専門IIIがAで合格」あるいは「専門IIがA、専門IIIがBで合格」という方がかなりいらっしゃいます。この傾向は、SUKIYAKI塾の掲示板等をみても同様のようです。
こうした場合、口頭対策として、基本的にBだった方のフォローを十分準備しておくことが重要です。
ただし、こればっかりを深入りして入念に準備するのは正直あまり得策ではない気がします。
勝負に用いられるタイムリミットは、原則20分です。
このうち、「経歴と体験論文」の説明及びその質疑応答で、8分~10分は費やすでしょう。
採点表に基づき、技術士法や制度、倫理なども確認しなければなりません。これらもすぐ5分とかの時間が費やされてしまうと思います。
以上のような時間的余裕を踏まえると、Bだった方の再確認質問は、深入りするディープなことが聞かれる確率はかなり低いと私は思います。試験官は解答がBに陥ってしまった「これはちょっと・・・」と思う部分について簡単な再確認の質問をして、意図したとおりの回答が来たら採点簿に「◎」「チェックマーク」等をつけてすぐ次に進むのではないでしょうか。
どっちかがBの筆記合格の場合の、Bだった方に対するフォローについても、とにかく「聞かれたことのみ簡潔かつわかりやすく答える」を意識して準備することが最重要と考えます。
口頭試問では、建設一般的な時事ネタの質問もされる。
平成25年度の制度改正で時間が短くなり頻度は減ったが、無くなったわけではない。
ちなみに私が最後に受けた平成23年度は、流石に「大震災ネタ」ばかりだった・・・。

「民間の知恵を入れて最初から」舛添都知事、五輪会場計画の“やり直し宣言”
産経ニュース 20141101

【ロンドン=福田涼太郎】訪欧中の東京都の舛添要一知事は10月31日(日本時間1日)、出張の主な日程を終え、ロンドン市内で記者会見し、東京五輪の会場計画見直しについて「民間の知恵を入れて最初からやり直す」と述べた。帰国後、五輪組織委員会の森喜朗会長に民間との協力体制構築を求める。ただ、IOC(国際オリンピック委員会)に対する大会開催基本計画の提出期限が来年2月に迫っており、作業の難航も予想される。

 2012年ロンドン大会の競技会場などを視察した舛添知事は会見で、「大会後のことをきちんと決めて計画することが、マイナスの遺産を残さないということ。今回の視察で再確認できた」と述べた。

 ロンドンでは大会後の施設をロンドン市長をトップとする開発公社が管理。理事会に民間からメディア、不動産、レジャーなど各界幹部らが参加し、持続的な施設の整備、運営を目指している。例えば、ハンドボールが行われた競技会場は現在、子供の運動教室やプロバスケチームの練習、コンサートなど多くの目的に使われ、用途に応じて座席数が変えられるような柔軟な設計になっている。

 舛添知事は「そういう発想を(役人に)求めることが間違い」と指摘。あらゆる角度から民間企業の知見を求めることが必要との判断に至ったとみられる。帰国後、早急に官民連携の強化を図る方針だ。

 ただ、大会開催基本計画は今月末にも素案がまとめられる予定。スケジュールなどが主で、詳細な会場計画を記載する必要はないといい、舛添知事は「時間までに必ず終わらせる」と意気込むが、競技団体の中には会場計画の見直しに強く反対する団体もあり、作業は難航が予想される。

 都幹部は舛添知事の突然の“やり直し宣言”に「新設施設は工期の問題もあり、もう内容を固めないと間に合わなくなる」と焦りを見せた。



東京オリンピックはあらためて言うまでもありませんが、建設分野における重大事象です。
しかしながら、施設やインフラ整備について「イケイケドンドン」一辺倒だった石原&猪瀬路線から、舛添路線になって「計画見直し」とか「既存施設の有効活用」など、かなりトーンダウンしているというのが現状です。

こうした社会情勢も踏まえた上で、「五輪成功に向けた望ましいまちづくりやインフラ整備のあり方」についてキチンと見識をまとめておいた方が良いと思います。
口頭試問の方、順調に進んでるようですね。
去年までとやり方自体(開始5分前にドアの横のイスに出頭)は大きく変わっていないようですが、内容に関しては時間短縮によってかなり簡潔になっているようです。時間自体も原則20分が守られている状況です。
これから受けられる方は、本当に「スムーズで簡潔なやりとり」にだけは十分留意した方がいいと思います。また、質問全体に対する「技術士倫理と制度」の比率が高まっています。受験における基礎的事項ですが、倫理や制度はくれぐれも十分予習しておいて下さい。

タグ : 口頭試験

今年もいよいよ口頭試問シーズンに突入しました。
制度改正で、特筆すべきは、やはり時間短縮と試験評価項目の簡略化です。受講生様には既にご通知させて頂いてますが、改めて今回の改正で留意すべきことを書いてみたいと思います。
 今回の制度改正内容は以下の通りです。
koutoukaisei.jpg
■時間短縮
45分が20分に大幅に短縮されます。一応「10分程度延長可」とは書いてありますが、今年の試験通知には終了時間が明記されているそうで、もし「10分延長」を頻繁にやったりした場合、試験実施スケジュールに重大な影響を与え混乱を招きます。このため、よほどのことがない限り20分で終わると考えておいた方がいいと思います。
■評価項目の簡略化
従来の5つの評価項目のうち、「体系的専門知識」「技術に対する見識」が無くなり、「経歴及び応用能力」「技術者倫理」「技術士制度の認識その他」の3つになります。また、配点は「経歴及び応用能力」が60点、「技術者倫理」と「技術士制度の認識その他」はこれまでの倍の20点となります。なお、以前も書きましたが、ここでいう「配点」はあくまで「口頭試問全体に対する質問(量・時間)の比率」であるということに十分留意して下さい。
■留意すべき事項
体験記述はH19以降のような「あなたの経歴とここに書かれた体験業務について10分位で説明して下さい」という長ったらしいボリュームのものは無くなります。時間指定がもっと短く(3分とか5分、あるいは「簡単に」とか・・・)なったり、体験業務のみや経歴のみの質問になったりすると思います。さらに、経歴や体験業務はほとんど聞かれず、筆記の回答に関する質問ばかりということも考えられます。いずれにしろ、配点が60点ですので質問と回答を合わせ20分×60/100=12分程度で終わるような簡潔な内容となるでしょう。また、「体系的専門知識」「技術に対する見識」が無くなりますが、これは「単体での質問が無くなる」ということであり、経歴や技術試験解答に絡めて聞かれることに変わると認識しておくべきです。専門知識や技術に対する見識が無い技術士なんてありえません。さらに、試験時間の短縮により、「いかに試験官が望んでいる(期待している)回答を素早く返せるか」が重要になります。これまでの口頭試問に増して、冗長な表現などは慎み、「聞かれたことのみ簡潔に答える」ことに留意すべきです。
「技術者倫理」「技術士制度の認識その他」は基本的には従来通りだと思います。いずれも配点が倍増していますので、これに費やす時間や内容は従来通りほぼ踏襲される(45分×10点=4分半→20分×20点=4分)と考えます。
受験される方は、寒くなってきましたので、当日に向け体調を十分管理した上、ベストな状態で挑んで下さい。
いよいよ今週末から口頭試問が始まります。
何年か前に注意事項等を記載してますので、受験される方は参考にして下さい。
但し、今年から実施方法ががらりと変わるかも知れません。
ちなみに、近年は以下のように実施手法が変遷しています。
■平成18年度まで
・大きな待合室に指定時間までに出頭する
・開始時間になると、待合室に監督助手(若いおねいさんが多かった)が一人づつ呼びに来る
・試験助手に連れられて試験室にGO!
・試験中も試験助手は受験者の後ろで一緒に過ごす(但し質問などはいっさいしない)
■平成19年度から昨年度まで
・試験開始の10分位前までに試験室入り口横のイスで待機(すごい緊張する・・・)
・朝一や昼一以外は前の受験者が青ざめた顔で部屋から出てくるのを見届けることになる(さらに緊張する)
・時間になると室内から試験官本人が自らお出迎え(緊張の頂点!)
私はH18までの方式で4回、H19以降の方式で2回受けましたが、緊張の度合いが激しいのはH19以降ですね。でもH18以前は(カワイイおねいさんが多い)試験助手の方にもしどろもどろの口頭試問の様子をシッカリ全部聞かれてたんですね・・・。今更ですが、よく考えてみるとかなり恥ずかしいことですね。
さてさて、今年からはどんなやり方になるのかな・・・。もしかすると昨年までとほとんど変わらないかも知れないけど、新たな実施手法に変更される可能性があることに留意だけはしておいて下さい。
もう9月になり、筆記試験から1ヶ月経過しました。
でも、相変わらず残暑がひどく、オマケに各地でゲリラ豪雨や竜巻が猛威をふるっています。

複数の受講生様から「この時期何をしておけばよいか」という質問がきています。
結論からすると、昨年までの技術的体験論文制度が無くなった今は、基本的に何もしなくていいと思います。

ただ、「それだと合格に向けたモチベーションが保てない」という方が多いです。
その場合は、口頭試問を踏まえ、これまでの自分の業務の棚卸しをすることをお勧めします。
具体的には、自分の経歴の中から技術士として相応しいと思われる業務をピックアップし、その概要、苦心した事項、成果、その他エピソードなどを時系列に明記した年表を作るのです。
まとめるのはあくまでも「技術士として相応しい」と思う業務だけでいいです。目的は口頭試問で自分の経歴に基づいた回答がすらすら言えるようにするためだからです。
私は2回目の口頭試問に向けこれを作り、以後口頭試問を受けるたびに受験科目に合わせ抽出業務の変更や視点を変えた内容の見直し等を行い活用してきました。結果的にはそれなりに役に立っていると思います。

これからつるべ落としで日が短くなってきます。
秋の夜長にあなたも年表づくりに励んではどうでしょうか。

タグ : 口頭試験

しとしと雨が降る寒い週末ですが、ちょうど今頃、渋谷では熱い口頭試問が展開されている頃だと思います。
私がこれまで6回受けた口頭試験を振り返ると、けっこう「同じ質問をされた」ことがあるのがわかります。
こうした質問は、いわゆる「出題率が高い」質問です。
たとえば、下の2つなどは2度といわず何度も聞かれた覚えがあります。
「日頃から部下の指導や育成で何か気をつけていることはありますか。」
「最近の話題で、何か技術者倫理的に問題があるとお感じになられたことはありませんか。」

今年、上の二番目のやつを聞かれた場合、あなたならどうしますか?。
回答のポイントは、まず、近年の時事ネタの中から、それも(必ずとはいいませんが)受験部門に関連した話題で返すことです。
今日現在の社会・経済状況だったら、「トンネル維持管理」「原発敷地の活断層」あたりにすると思います。
「先日、中央道笹子トンネルで悲惨なトンネル事故がありました。事故前に実施した当該トンネルの詳細点検では、通常のトンネル点検で必須の打音検査が「アンカーボルトの位置が5mと高いため、足場設置等の施工手間やコストを嫌い目視のみで済ませた」みたいなことが報道されております。もしそれが本当であれば、ネクスコや点検に携わった技術者は、技術者倫理的にはもちろん、公共の社会基盤の管理に携わる者として重大な問題があると考えます。」
「最近の報道によれば、複数の原発で敷地内や原子炉直下の活断層の存在が調査で明らかになっています。気になるのは、建設する前になぜこうした活断層が発見されなかったのかです。もしも計画や建設に携わった技術者や組織が「事業進捗優先」で調査をおろそかにしたのであれば技術者倫理的に重大な問題があると思います。」
私だったらこんな感じで答えるかな・・・。
とにかく、こうした出題頻度の高い問題については、是非とも想定問答を考えておくことをおすすめいたします。

タグ : 口頭試験 技術士

今年は本当に寒いですね。二ヶ月くらい前までの暑さは本当嘘みたいです。
この寒波の中、技術士二次試験は口頭試験の真っ最中です。
私も昨年はちょうど今頃(12月11日)に受けたっけな・・・。
旬の話題であり、受験者様が知りたいのが「口頭試問の時の質問」だと思います。
ということで、1年前の口頭試験の質疑(建設部門・建設環境)について公開したいと思います。
※なお平成20年度の「建設部門・都市及び地方計画」の時の質疑内容もこちらにアップしていますので、よろしければこちらもあわせて参考にしてください。
試験開始時間の13時00分を1分ほどすぎたころ、試験室のドアが開き、50代前半の銀縁めがねの試験官が出てきて「詐欺士さんですね、中へどうぞ」と入室を促されました。
試験官は、呼びに来てくれた方(Aさん)は向かって左側に座る進行役で、50代前半位の灰色のスーツ姿の中肉中背で、銀縁めがねをかけたやさしそうな顔の人。多分同業者か、若しくは役人でしょう。中間を取って、河川環境管理財団の人とでもしておきましょう。
向かって右側のBさんは、茶色い縁のめがねをかけた私と同年代くらいの人。スーツではなく茶色いジャケットを身にまとったみるからに「サラリーマンではなさそうな人」です。こちらの職種は大学のセンセーとでもしておきましょう。
0911M××××番、詐欺士でございます。本日は宜しくお願いいたします。

Q:(A)
荷物をそのいすにおいておかけ下さい。

A:
はい、それでは失礼いたします。

Q:(A)
では、これより平成23年度技術士二次試験の口頭試験について始めたいと思います。宜しくお願いいたします。

普通は「どこから来たんですか?」とか「仕事はどうですか?忙しいですか?」とか、受験者をリラックスさせる和ませ質問から入る事例が多いですが、この日はそんなの無しでいきなり試験が始まりました。
Q:(A)
それでは、詐欺士さんの経歴及び提出頂いている技術的体験論文の内容について説明して下さい。時間は10分程度を目安におねがいいたします。なお、時間は十分取ってありますので、落ち着いてゆっくり説明して下さい。(といいつつ右手壁面にある時計の存在を目線で教えてくれた)

H19改正後、もっともオーソドックスなパターンです。しかも時計見ながらなのでラッキーです。
私はH19以後二回受けましたが、いずれもこのパターンでした。
Q:(A)
そうですか、既に河川の技術士資格をお持ちなんですね・・・。それでは、なんであえて建設環境の技術士資格を受けようとされたんですか?

経歴の中で、河川の技術士を取得していることを述べたため、この質問が来ました。
200%想定内の質問でしたので、準備したとおりのことを答えました。
Q:(A)
業務に関連した資格は他に何か取られているのですか。
Q:(A)
様々な資格を保有されているようですね。まあ、こうした資格はプロポーザル対応とか管理技術者の要件とかの必要性がありますが、日常業務が忙しい中でこういう資格を取得していくことは研鑽という意味合いか、それとも業務上やむを得ずという位置づけなんですか?

技術士資格の話から、資格全般の話題に展開していきました。
ただ、説明がややこしくなるとともに「資格マニヤ」にみられるリスクを考慮し、都市計画や上下水道の技術士には言及しませんでした。
Q:(B)
それでは、体験業務の方の質問をさせて頂きます。まず、最初の方の業務ですが、中小河川に関する河道計画の技術基準に基づき予備設計を見直した部分、もう少し詳しく教えて下さい。

概述業務の詳細について追加説明を求める質問です。体験論文に係る質問の王道といえます。
Q:(B)
計画高水位も見直したんですか、まさに予備設計というか、河道計画の見直しですね。ところで、余裕高を小さくして水位を見直すことで治水安全度等が変わりますが、その辺発注者にはどういうように説明されたのですか。 
Q:(B)
床止めの護床を施さずにという部分、これをもう少し詳しく教えて下さい。 
Q:(B)
河床が軟岩と書いてありますが、土丹みたいな柔なものでなかったということですね。

さらに概述業務についてのつっこみが続きました。
余談ですが、Bさんはこれで100%河川屋に間違いないと確信しました。
Q:(B)
続きまして、論文で詳述されているワークショップで河川敷公園整備計画を検討された業務ですが、こうしたワークショップを進めていく中で意見の対立のようなものはありませんでしたか。

概述業務へのつっこみが終わり、詳述業務内容に関する質問に変わりました。
この質問は、都市計画の時もされました。
技術的体験業務がワークショップネタ、委員会運営ネタなどの場合はこうした質問の可能性が大きいことに留意した方がよいと思います。
Q:(B)
そういった意見の対立に対し、具体的にどのように解決していったんですか。
Q:(B)
ところで、河川敷に樹木を配置したようですが、こうした緑について生態系的な検討などは詳細に実施したのですか。
Q:(B)
それでは、こういった樹木で粗度係数が変化し、流下能力にどういうような影響を与えるかはどうですか。

Bさんの河川屋らしいつっこみ質問がさらに続きます。
このあたり、技術的体験論文の業務について、詳細をおさらいしておけば問題なく答えられるはずです。
あくまでも嘘偽りなく実際に体験した業務だったらという条件が付きますが・・・。
Q:(B)
この業務、市民部会という実働組織で詳細な検討をされたようですね。まあ、最近は、こうしたワークショップによる施設整備等も増えているのですが、こうした業務を進めるに当たり詐欺士さんが心がけているようなことがあれば教えて下さい。

経歴と体験論文の締めは、このような抽象的な質問が来ました。
このときは「ファシリテートの心得」みたいなことを言って逃れました。
Q:(B)
わかりました(といいつつAさんに目をやる、時間は13時25分位)
Q:(A)
それでは、経歴に関する質問を終わり次に進めさせて頂きます。今年は東日本大震災がありましたが、この大震災を教訓として、今後どういうように社会資本整備を進めていくべきとお考えですか。

ここで、質問者が交代し、ガラッと話題も変わりました。
後から内容をよく見ると「経歴及び応用能力」と「体系的専門知識」の確認が済み、「技術に対する見識」の確認に入ったということです。
なお、この質問は300%位の確率で予想してたのでその通り答えました。
Q:(A)
今回の震災を踏まえ災害規模を見直していくことは必要です。でも、それに全て対処するには予算や時間がかかりすぎるんじゃないですか。

これも想定内、基本は防災から減災、公助から自助・共助、ハードからハードとソフトの連携。
Q:(A)
頻度の高い災害にはこれまでのような防災施策での対応、これまで想定外規模の災害には減災施策等で対応するということですね。それでは、防災施策で対応するレベルと、減災施策で対応するレベルをどうやって決めていったらよいか詐欺士さんはどうお考えですか。

さらなるつっこみ・・・。
建コン協の提言(これまで想定外レベルのものを新たに「レベル3」と定義し、減災、多重防御施策を講じるべき)の内容等触れた上、最終的にどこまで防災でどこから減災で対応するかの線引は、技術者サイドだけではなく国民的合意の中で決めていくべきと答えました。
Q:(A)
わかりました、それでは、技術士制度の確認をさせて頂きます。技術士の義務として守秘義務がありますが、これについてどういう性格のものとお考えですか。

「技術に対する見識」の確認が終わり、「技術者倫理」「技術士制度の認識」に質問が変わったようです。
Q:(A)
それでは、その守秘義務は一般的には誰に対してあるとお考えですか。 
Q:(A)
技術士という名称を、技術士でない者が名乗っては行けないことになっていますがなぜだと思いますか。

なにか「技術者倫理」と「技術士制度」の両方をいっぺんに確認しているような・・・、いや、どちらかというと倫理を確認してたのかな・・・。
Q:(A)
では技術士法で、技術士としてしてはならないことが規定されていますが、これを破った場合の懲罰規定をご存じですか。

きましたきました、技術士制度に関する質問の王道「3義務2責務」、オプションとして罰則規定付き!
Q:(A)
はいそのとおりです。それでは、(といって時計に目をやる。時間は既に13時35分位でこれで終わりかと思ったらBさんにバトンタッチ)

正直ここで終わると思いきや、再び河川屋Bさんから以下のような質問が・・・。
ただ、以下の問答は当初の問答に関する雑談みたいな内容で、いかにも「余り時間の消化」って感じでした。
Q:(B)
体験業務の業務1の予備設計、大手コンサルさんの成果なのに出来がよくないというか、多自然への配慮がないというか、まあこれを成果として受け取った役所側にも責任があると思いますが、こうした事例を防ぐため、コンサルタントとしてどう心がけていけばよいとお考えですか?
Q:(B)
多自然川づくりを具体的に広めていくため必要な制度などについてはどうですか。 
Q:(B)
多自然川づくりに対応できる用地取得制度等も実は既にあったりするけど、なかなか普及しませんからね。まあ、発注者側の責任もありますけど、今後普及拡大に向けどのようにしていくべきとお考えですか。
Q:(B)
では、我々技術者サイドから多自然川づくりの必要性等を、国民に広く周知していくための御提案などは何か無いですか。

以上の多自然川づくりに係る質疑の後、締めの質問は次のモノでした。
Q:(B)
それでは、話は変わって、東日本大震災の発生を受けて今後技術者が目指すべきものはなんだとお考えですか。

またまた大震災ネタです。
本当、あの忌まわしい震災・大津波は、技術者だけでなく我が国及び日本人すべてにとって極めて重大な事象だったという証です。
Q:(B)
わかりました(といいつつAさんに目をやる)
Q:(A)
詐欺士さんの経歴を拝見すると、当初は設計畑だったのが、次第に市民参加や環境整備に変遷していったのが見受けられます。このあたり、何か動機付けのようなものはあったのですか。

終わりと思いきや、Aさんからの質問がありました。まあ、内容からして単なる興味本位の質問っぽかったですが・・・。
Q:(A)
わかりました。よろしいでしょうか(とBさんの方を向いた後)、それではこれで口頭試験の方を終わらせて頂きます。本日は大変お疲れさまでした。

時間は40分強位と、ほぼ目一杯かかりました。
但し、35分から始まったBさんの質問以降は、なにか談義のような感じで、口頭試問っぽくありませんでした。試験官に「今年はなるべく時間一杯使って口頭試問をしよう」という意志があり、このための時間消化だったのではないかと考えています。
内容的には準備した「生態系」「エネルギー」「環境アセス」「放射能」等環境一般ネタはいっさい聞かれず、河川関連ネタの質問ばかりで、「建設環境」なのにまるで「河川、砂防及び海岸・海洋」の口頭試問といった感じでした。
冒頭も触れたように寒い日が続きます。
口頭試問を受験される方は、体調管理を万全をきたし、ベストコンディションで望んでください。

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