2010年07月

これまでの3部門5科目の合格経験に基づき、貴方の技術士二次試験受験について徹底的にサポートさせていただきます。
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二次試験、いよいよ来週ですね。
「準備は完璧」なんて方は皆無だと思います。でも、ここまで来たら、焦っても仕方がありません。
今日は特に初参戦の方等を対象として、受験に当たっての留意点について私の経験に基づき述べたいと思います。
●前日までの過ごし方
試験は日曜日ですので、前日はよほど業務等でやむを得ないケースを除き休業し、図書館に出向く等して勉強にいそしんでください。人間はやはり「直前に得た知識」は忘れにくいものです。これまで作成してきた論文骨子なり模範解答なりをあらためて頭にたたき込んでください。余談ですが、私が初めて合格できた時は(当時は平日に試験をしていた関係もあるのですが)受験のために3日間も休暇を取りました。今は前日が土曜なのでそこまでする必要はないと思いますが、私は直前対策は非常に重要であると考えています。
●服装
毎年ご丁寧にネクタイ締めて参戦する受験者を見かけますが「頭大丈夫?」と思ってしまいます。
口頭試験とは違い、見かけなんてどうでもいいのです。特にクソ暑い時期ですので、おもいっきり楽な格好で行きましょう。
ちなみに私はいつもTシャツ+短パン+サンダル履きです。
●持ち物
持ち物は人それぞれだと思います。参考までに私がだいたいいつも持って行く物を以下に概説します。これらをDバックに入れて持参します。
このうち、昼食と長袖シャツ以外は常に試験中も机上や脇の椅子に出しっぱなしです。
注意事項の紙には「筆記具以外は鞄などに仕舞え」などと書かれていますが、少なくとも今まで注意されたりしたことはありません。ペットボトルは一時期「包装用紙をはがせ」等と条件が付けられましたが、現在はフリーです。但し、缶ジュースはだめと注意事項の紙にはっきり明記されています。「下敷き」も会場によってはダメなケースがあるようです(私は使用しません)。
■筆記用具
・シャーペンはドクターグリップやアルファジェル等自分が使いやすいと思う物を3?4本
・赤いボールペン1本(以前はこれで章立て項目の下に線を引いていたが最近はシャーペンで代用、このためほとんど使わない)
・芯は2Bオンリー(用紙がスベスベしている中これが一番書きやすいと思う)
・プラスチック消しゴム(落とすことを考慮し2個)
・テンプレート(○や△や□がすべてかけるコンパクトなやつ)
・字消し版
・三角定規(小さい物・目盛り付)
・電卓(百円ショップで購入した物・総監の場合は必需品だけど一般部門ではほとんど使わない)
・筆入れ(百円ショップで購入した透明のビニル製・カンニングとか変に勘ぐられたくないから)
■指サック
指の疲労防止策として、これを中指のペンだこのできる付近に付ける。以下の二種が有名だが私はこのうち「メクリン」を愛用している。
 ○コクヨのメクリン
 ○プラスのメクリッコ
■タオル
・でかいバスタオル(大学教室の板張り椅子に敷くと尻が痛くなく蒸れ防止にもなるのでお勧め)
・ハンドタオル(3枚位・1枚はペットボトルに敷いておくことで、ペットボトルからの露による解答用紙の破損等を防御できる)
■飲食物
・ペットボトルのお茶2本(午前+昼飯用・午後用)
・昼食(弁当ではなくおにぎりやサンドイッチなど軽食・時期が時期なので足の早そうな物はさける)
・上記飲食物は会場に来る途中のコンビニで調達
■その他
・腕時計(携帯電話は禁止・携帯のせいで最近腕時計はめない人が多いけどそういった人は忘れないで!)
・上着(といっても長袖の襟付きシャツ程度・試験会場の冷房がガンガン冷えていることもあれば効きが悪くてクソ暑いこともある・寒いときにはコレをTシャツの上に羽織る)
・扇子(上記と同様の理由・暑ければ思考能力は低下してしまう)
●出陣における注意点
■余裕をもって現地に向かえ!
当日は何が起きるかわかりません。鉄道自殺や予期せぬ信号トラブル等に見舞われることが十分考えられます。実は私自身も以前、口頭試験で渋谷に向かう途中に山手線がトラブルで一時不通になり、閉じこめられて冷や汗をかいた経験があります。でも、1時間以上余裕のある行程を取っていたため、事なきを得ました。早起きをして、できるだけ余裕を持って会場に向かいましょう。
■遠距離の場合は前泊行程も視野に!
上記の「公共交通トラブルによるリスク」は、行程が長ければ長いほど大きいといえます。試験会場まで2時間以上かかる場合などは、会場近くに宿泊することでリスク回避を図ることも重要だと思います。
■敵と異なる楽な経路を検討せよ!
最寄り駅から徒歩20分以上かかったり、バス便になったりする会場の場合は、最寄り駅とは違う駅からタクシーで向かうこと等も検討してみてください。朝とはいえ、盆前のもっとも酷暑な時期ですので長時間歩くのは体力的にこたえますし、バス便の場合、バス増発等の対策はとられますが大行列ができて炎天下でこれに並ぶことを強いられることを覚悟してください。実際、昨年、一昨年とも、地元神奈川ではそうでした(昨年私はタクシーで回避)。他の受験者が汗だくになりヒイヒイ言っている中、「涼しいタクシーで会場に直づけ」は、受験コンディションの面で間違いなく有利となります。こうしたことには惜しみなく金を使ってください。
■最寄りの駅のタクシーはあてにするな!
但し、最寄りの駅のタクシー乗り場は受験者による大行列が発生します。地方では難しいケースもあるかもしれませんが、可能な限り最寄りの駅はハズした行程を取ることをお勧めします。
さあ、ラストスパートです。気合いを入れていきましょう!
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タグ : 技術士 解答方法

今日は試験当日における現場対応方法について述べたいと思います。
平成18年度までは、何しろ時間がありませんでした。このため、試験開始直後にすぐ原稿用紙のマス目を埋める作業に没頭しました。
しかしながら、平成19年度の改正以降はかなり時間的な余裕が拡大しました。このため、まず、配られた問題用紙の余白にあらすじ(論文骨子)のような物を書き、これに基づいて論述するようになりました。
汚くてしかも平仮名ばかりでアタマの程度がしれてしまいますが・・・、以下が平成20年度に受験した際の実物です。これに基づき書いたのが、以前ここで紹介したH20年度合格論文です。
h20建設一般問題用紙


現在の二次試験筆記は時間的余裕があります。したがって、マス目に向かう前にまず書く内容のあらすじを殴り書きで構わないので問題用紙の余白を使ってまとめて下さい。これにより「やばいっ書き忘れた!」というミスが格段に減るはずです。さらにこうして書いた「あらすじ」は、解答論文復元の時にも非常に便利です。(早く終わっても制限時間まで粘って居座る必要がありますが・・・)

タグ : 技術士 解答方法

梅雨明けです!あついですね?
昨日は子どもと今年初めてプールに行ってきました。

さて、もはや受験直前となりましたが、国土交通白書が閣議決定され、正式に発表されたようです。
●平成21年度国土交通白書について(国土交通省)

第1部のお題は、「転換期を迎えている地域・社会と国土交通行政」です。

今年は時差がありましたので、これをストレートに反映した出題はまず無いと思います。

しかしながら、「転換期を迎えた地域や社会」という直接的な表現ではなくとも、『「今後のわが国の社会・経済情勢」に対し「○○」はいかにあるべきか?』という設問は、大変可能性が高いと思います。

そして、この○○が「建設部門」「建設事業」等なら建設一般ですし、「上下水道分野」なら上下水道一般、そして「都市整備」「まちづくり」なら都市計画専門、「河川整備」「土砂災害対策」なら河川砂防、「下水道整備」「雨水管理計画」なら下水道専門と、どの部門でも考えられます。実際こうした問題って頻繁に出てます。
「転換期を迎えた地域や社会」は概ね以下のようなものと考えますが、中でもやはり「少子高齢化」「財政逼迫」の2つが喫緊の課題だと考えます(詳しくは白書見て下さい)。
「維持管理」「気候変動」「環境関連」は、設問に具体的に指定する表現が無い場合は副題扱いで良いと思います。
 ○少子高齢化・成熟型社会への転換
 ○今後も伸びが期待できない税収と財政の逼迫
 
 ○膨大なストックの適正な維持管理
 ○気候変動による影響
 ○地球温暖化対策、生物多様性保全等環境問題に関する認識の高まり

少子高齢化・成熟型社会への転換と、今後も伸びが期待できない税収と財政の逼迫に対し、今後「建設分野、上下水道分野、まちづくり、河川整備、下水道整備」はいかにあるべきか・・・。


こうした視点に立って、この白書を一読されるとともに、自分の受験科目における解答を検討しておくことが重要です。
あいかわらずクソ暑いですが、暑い中受験準備は進んでいるでしょうか?。

ホームページの更新履歴にないので見落としそうなのですが、技術士会から受験会場の発表がなされています。
私の地元神奈川県など、ここ数年毎年のように変更(今年も変更)になっています。まだの人は至急ご確認下さい。

今日は、河川砂防の専門に関する内容です。

ミンス党や前原大臣が音頭を取ってやっている、「今後の治水対策のあり方について」の中間報告が発表されました。

「脱ダム」や「八ツ場のゴタゴタ」をはじめ、私的には異論がたくさんあるのですが、まあ最新の治水政策のあり方には間違いありません。
特に「Aグループ」でこれに関した出題の可能性が高いと考えられますので、ポイントだけは押さえておきましょう。
流し読みしただけの段階ですが、ポイントは第1章に集約されているようですので、少なくともここに書かれていることの要旨は自分の知識としてたたき込んだ方が良いと思います。

第1章 今後の治水対策の方向性
■財政逼迫等の社会情勢の影響
・税金がないので金がない、少子高齢化等で今後も増加は全く期待できない
■治水目標と河川整備の進め方
・河川整備基本方針、河川整備計画は5年ごとに再評価しろ、PDCAしろ!
■計画上の整備水準を上回る洪水への対応のあり方
・超過洪水や気候変動は確率年の見直し等ではなく原則として減災施策で対応
■流域と一体となった治水対策のあり方
・総合治水や緑のダムを重点的に!
■既設の施設の有効活用と機能向上
・堤防や排水機場の適正な維持管理
・既設ダムの連携
添削をしていてつくづく思うことがあります。それは添削指導の目的についてです。

平成18年度までは、「数多くの模範論文を暗記した上、出題に対し暗記している内容を試験会場で吐出す」という手法が(多分大多数の受験生の)受験作戦の主たるところでした。
このため、当時であれば、添削対象論文に対し、文法や文章表現等を主体に細かく指摘することで、受講生がこれに基づき修正、記憶することはかなり意味のあることでした。そして、添削指導というよりも、大胆に文章自体を作り替えて提示、受験生はこれをほぼ完全に暗記するような手法でも対策として有効でした。

しかしながら、制度改正後は文章が長文化、具体化するとともに、「課題解決能力」を試すため等で複雑化しています。このため、従来の「丸暗記」の作法は通用しなくなってきています。
予想問題がドンピシャリと当たらない限り、論文の完全暗記なんて役に立たないことを改めて肝に銘じて下さい。

制度改正により、添削指導の目的は従来とは大きく異なったといえます。
添削させて頂いてる答案は、あくまで、「例示のたたき台」であり、この内容を暗記できるかどうかなんてもはやほとんど意味をなさない事項です。
それよりも、添削で示した内容から、文章の進め方や表現方法、論述の展開の仕方等を注力して高めてほしいと考えています。
この辺の切り替えがまだできていない受験生の方が、特に旧制度の時から受験されている方は多いと思います。

もうひと月に迫りつつあります。
クソ暑い季節ですが、気力を集中させて頑張って下さい。

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