2013年04月

これまでの3部門5科目の合格経験に基づき、貴方の技術士二次試験受験について徹底的にサポートさせていただきます。
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二~三日前と比較して今日は本当に寒い。
このところの陽気で、天気が良ければ海にでも遊びに行こうと思っていましたが、とてもそんな気失せるような寒い週末になりました。
こうした中、今年技術士二次試験を受験される方々は、そろそろ業務経歴票が仕上がってきたみたいですね。でもあわてることはありません。GW開けまでいろんな人の意見を聞いたり、じっくり推敲・修正をかけたりして、十分満足のいくものを作って提出してください。
さて、多数の受講生様から、「専門問題Ⅱはどのような出題形式になるのか」というご質問を受けています。
正直なところ、私も本当のところはわかりませんが、断片的、かつ確実な情報から推測する作業をしています。
今日は、先週出向いた日本技術士会の試験制度改正説明会の結果に基づいて、再度考察、現段階で予測される事項をとりまとめてみたいと思います。
まずは、技術士会から「専門問題Ⅱ」について、今年1月に公式リークされている事項を再掲します。

◆問題の種類
「選択科目」に関する専門知識及び応用能力

◆概念
○専門知識
「選択科目」で対象とする技術分野全般にわたる専門的な知識
○応用能力
これまでに習得した専門的知識や経験等に基づいて、与えられた与条件に合わせて正しく問題点を認識し、必要な分析を行い、適切な業務プロセスや留意すべき内容を説明できる能力

◆内容
○専門知識
「選択科目」における重要キーワードや新技術等に対する専門的知識を問う。
○応用能力
「選択科目」に関する業務に関し、与えられた条件に合わせて、専門的知識や実務経験に基づいて業務遂行手順が説明でき、業務上で留意すべき点や工夫を要する点等についての認識があるかを問う内容とする。

◆配点
40点/満点110点


続いて、先日報告書を送付させて頂いた、4月12日の試験制度説明会で、問題Ⅱに関して講師が開かした事項を以下に整理します。

(1)説明の中で、講師がポロッと「専門知識を600字2枚、応用能力を600字2枚で確認」と発言した
(2)出題数は解答数の2倍程度を相変わらず強調していた
(3)「応用能力の問題でもっとも重要なのは実務経験です」ということを強調していた
(4)講義後の質疑応答で「応用能力については実務経験に基づいた知識を試す問題とのことですが、そうした問題について、実務経験が無くとも知識があれば解答して問題ないでしょうか」という質問をした出席者がいました。講師はこれに対し「私は試験委員でもあり、それに答えることは受験指導に当たってしまうのでノーコメント」と解答拒否


以上の情報を整理するとともに、これに基づいてあらためて出題を考察してみました。
■問題の数
 ○「選択科目」に関する専門知識及び応用能力を確認する
 ○説明の中で、講師がポロッと「専門知識を600字2枚、応用能力を600字2枚で確認」と発言
以上から、本講座の問題集でも仮定で予測しているとおり、「Ⅱ-1」「Ⅱ-2」の2問構成になる可能性が高いと考えています。
但し、以下のような2つをまとめて1問で確認する問題も考えられます。
【都市及び地方計画】
近年我が国では、都市構造を集約したコンパクトなまちづくりという概念が注目されている。
(1)都市構造の集約を求められるようになった背景と意義について、解答用紙2枚以内に記述せよ。
(2)あなたが実際に行った業務の中から、都市構造集約を図った事例を選んだ上、業務概要、業務を実施した手順、実施にあたっての課題や留意点について、解答用紙2枚以内に記せ。
【下水道】
厳しい財政状況の中、下水道事業におけるコスト縮減に向けた取り組みの重要性がますます高まっている。
(1)下水道事業におけるコスト縮減に向け、あなたが重要と考える取組を2つ挙げ、その概要と取組に当たっての留意点について、解答用紙2枚以内で述べよ。
(2)あなたが行った業務のうち、実際にコスト縮減に向けた提案を行い効果が発揮出来たと思うものを選び、業務概要、実施手順、成果について解答用紙2枚以内に記述せよ。
【河川、砂防及び海岸・海洋】
気候変動等が遠因とされるいわゆる「ゲリラ豪雨」の頻発によって、都市部を中心に水災や土砂災害のリスクが高まっている。
(1)ゲリラ豪雨による災害に対する方策として、あなたが有効と考えるものを2つ選びその概要、方策推進のあり方について、解答用紙2枚以内で論ぜよ。
(2)あなたがこれまで行った業務のうち、ゲリラ豪雨対策として効果があったと思われる物を選び、概要とどのような効果があったと考えるかについて、解答用紙2枚以内で論ぜよ。
【建設環境】
建設工事を実施するに当たっては、工事や完成した施設が自然環境に与えるインパクトを十分検討した上で、必要なミティゲーション措置を講じることが重要である。
(1)ミティゲーションの手法から代表的な分類を3つ選び、概要及び具体的手法について解答用紙2枚以内で述べよ。
(2)あなたが実際に行った業務の中から、ミディゲーションとして効果があったと考える事例を一つ選び、業務概要、実施したミティゲーション手法、成果及び現時点における再評価について解答用紙2枚以内で述べよ。
以上のような出題形式も十分考えられます。
■1問当りの出題数
昨年までは、例えば「河川、砂防及び海岸・海洋」のBグループの場合、「河川」「ダム」「砂防・地すべり」「海岸・海洋」と細分化された分野毎に各2問、計8問とたくさんの問題が出題されていました。しかしながら、「これまで部門や科目ごとにまちまちだった1問あたりの出題数は解答数の2倍程度に統一する」方針が示されました。試験制度改正説明会でも講師がこのことを強調していました。
たった2問で「河川」「ダム」「砂防・地すべり」「海岸・海洋」に対応出来る出題となると、抽象的、大まかなテーマ(地球温暖化防止・コスト縮減・維持管理の適正化等等・・・)とならざるを得ません。これが本当だとすると、今まで出されていた「分野毎の細分化された話題」に基づいた出題は皆無になるのかもしれません。
但し、新設される「課題解決能力」の問題も、やはり科目に共通した抽象的、大まかなテーマに関しての出題可能性が高いと考えています。また、「解答数の2倍程度」の解答数とは、科目の解答数ではなく、「河川」「ダム」「砂防地すべり」「海岸・海洋」の各細別分野毎の解答数を指しているのかもしれません。その場合は各分野でで2問づつですので現行を踏襲することになります。
1問あたり出題数についてまとめます。
専門知識(Ⅱ-1)は、【「選択科目」で対象とする技術分野全般にわたる専門的な知識】という概念からも、科目解答数の2倍程度の出題数が予測されます。
応用能力(Ⅱ-2)は、後記する経験や手順の問題の場合はある程度抽象的な表現(受験者の経験で分野等は選べる)の問題が2問程度出されることが考えられます。一方で、解答数をこれまでの細別分野の解答数と解釈した場合は従来を踏襲する問題数となる事も考えられます。さらに、上記した様な「専門知識と応用能力双方を1問で問う形式」の場合は、2問程度の非常に少ない問題数が予測されます。
 ■専門知識(問題Ⅱ-1)の内容
公式発表の【「選択科目」で対象とする技術分野全般にわたる専門的な知識】を踏まえた場合、技術分野全般という縛りから、例えば【都市及び地方計画 】の場合は、「都市緑化」「省エネルギーを目指したまちづくり」「コンパクトシティ」などがネタに出される可能性が高いと考えています。
■応用能力(問題Ⅱ-2)の内容
公式発表の「これまでに習得した専門的知識や経験等に基づいて、与えられた与条件に合わせて正しく問題点を認識し、必要な分析を行い、適切な業務プロセスや留意すべき内容を説明できる能力」からすると、ある程度細分化された分野を前提とした出題を予測していました。
しかしながら、試験制度改正説明会において、
○講師が「応用能力の問題でもっとも重要なのは実務経験です」ということを強調していた
○講義後の質疑応答で「応用能力については実務経験に基づいた知識を試す問題とのことですが、そうした問題について、実務経験が無くとも知識があれば解答して問題ないでしょうか」という質問をした出席者がいました。講師はこれに対し「私は試験委員でもあり、それに答えることは受験指導に当たってしまうのでノーコメント」と解答拒否
という大きな2つの事象がありました。
これを踏まえた場合、あるテーマを与えられるとともに、当該テーマに関する経験記述のような問題も十分考えられるのではないかと思います。科目ごとに例示してみます。
【都市及び地方計画】
あなたが実際に行った業務の中から都市構造集約を図った事例を選んだ上、業務概要、業務を実施した手順、実施にあたっての課題や留意点について、解答用紙2枚以内に記せ。
【下水道】
あなたが行った業務のうち、下水道事業のコスト縮減効果があったと考える物を選び、業務概要、実施手順、成果と今後の展望について解答用紙2枚以内に記述せよ。
【河川、砂防及び海岸・海洋】
あなたがこれまで行った業務のうち、ゲリラ豪雨による都市型水害や土砂災害対策として効果があったと思われる物を選び、概要とどのような効果があったと考えるかについて、解答用紙2枚以内で論ぜよ。
【建設環境】
あなたが実際に行った業務で、ミティゲーションとして効果があったと考える事例を一つ選び、業務概要、実施したミティゲーション手法、成果及び現時点における再評価について解答用紙2枚以内で述べよ。
要は前述の「あわせて二つを1問で解答させる形式」の後ろ半分だけですが、このような出題形式も十分考えられます。
【結論】
応用能力(Ⅱ-2)に関しては、現在までになされている公式発表や試験制度改正説明会の内容からは、正直どのような問題が出されるかを断定することはできません。ただし、情報からは少なくとも以上に示したような事項はいえると思います。このため、少々大変ではありますが、上記したようないずれの問題についても対応出来るよう準備を進めておくしか策はないのかなと考えています。
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タグ : 技術士 予想問題 都市及び地方計画 下水道 建設環境 河川、砂防及び海岸・海洋

今年3月に国土交通省、水管理・国土保全局下水道部から、「水環境マネジメント検討会報告書」というものが示されています。
内容は、「新しい時代の水環境マネジメントのあり方を検討するとともに、下水道行政としての具体的な対応方策のあり方を検討したもの」との位置づけです。
具体的には、「今後の下水道はいかにあるべきか」みたいなことが書かれており、出された時期からも、二次試験のネタ(問題Ⅱ-1もしくは問題Ⅲ)に激しくされそうです。下水道で受験する方は是非ともご一読して内容を把握しておくことをお勧めいたします。

タグ : 下水道 予想問題

水防法及び河川法の一部を改正する法律案が去る4月5日に閣議決定されました。概要は以下の通りです。
(1)河川管理者による水防活動への協力
 水防計画に河川管理者の協力に関する事項を定めることができることとし、河川管理者は、当該水防計画に基づき、水防管理団体が実施する水防活動に協力しなければならないこととする。
(2)事業者等による自主的な水防活動の促進
 浸水想定区域内の地下街等、高齢者等利用施設及び大規模工場等について、洪水時に当該施設の所有者等が利用者の避難を確保し、又は施設への浸水を防止する自主的な取組を促進するための措置を講ずることとする。
(3)河川管理施設等の維持又は修繕
 河川管理者又は許可工作物の管理者は、河川管理施設又は許可工作物を良好な状態に保つよう維持し、修繕することとし、そのために必要な技術的基準を政令で定めることとする。
(4)河川協力団体制度の創設
 河川管理者に協力して河川の工事等を適正かつ確実に行うことができると認められる法人その他の団体を河川協力団体として指定することとし、当該団体が活動を行う上で必要な河川法の許可等の特例を設けることとする。
(5)従属発電のための水利使用に関する登録制度の創設
 既に水利使用の許可を受けた河川の流水等を利用した従属発電について、水利使用手続の簡素化・円滑化を図るため、河川管理者による登録を受ければ足りることとする。
(1)は、これまで基礎自治体主体で策定していた水防計画について、河川管理者の関与を明確に法制化するということです。まあ、これまで事実上行われてきたことを明確に法制化するといった感じでしょうか。
(2)は地下街や高齢者施設、大規模事業所等の自主的な水防活動を促進するということです。
(3)は「河川構造物等の長寿命化」について、法で明確化するとともに、今後必要な技術基準等を整備するということです。
(4)は地域や市民、新しい公共等が主体となった河川の維持管理のため、「河川協力団体指定制度」というものを設けるようです。
(5)は小水力発電普及のための規制緩和措置です。
この時期(二次試験問題作問時期)において、(1)~(5)まで非常に二次試験の「出題に結びやすい」ネタですね。河川、砂防及び海岸・海洋受験者は十分留意すべきです。
当方も、次回改訂する問題集には反映させたい所存です。
技術士会の試験制度説明会に行ってきました。
内容は別途送付した資料の通りです。

択一と問題Ⅲは予測通りといった感じ。

でも問題Ⅱはちょっともう少し考えた方がいい(特に応用能力)気がします。

自分なりに予測して、GW開けくらいに受講生の皆様に問題集の予想問題を追加して送付します。
業務経歴票の用紙変更ですが、「蓋を開けたら違った」ということもあり、SUKIYAKI塾の掲示板を見るとかなり皆さんあたふたしているみたいです。
そんな中、PMPさんという人が本件に関し技術士会に照会した内容を公開してくれました。ありがたいことです。
これを拝見しますと、どうやらフォントなどを工夫したワード文書を用紙に貼り付ける手法はOKみたいです。
私の手許の様式の改造も済みましたので、実際にやってみることにしました。

(1)用意する物は、技術士会の用紙、改造した検討様式に記入した論文、はさみ(もちろんカッターでもOK)、そしてメインディングテープです。
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(2)まずは表枠の内側すれすれで切り取る作業です。
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(3)切り取ったら、技術士会の様式を台座にして位置決めです。傾かないよう入念に!
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(4)位置決めしたら、外縁をベターっとメインディングテープで囲むように貼ります。こうすることで、コピーした時ほとんど陰が出来なくなります。(昔こうして構造図等をいろいろトレペに貼り付け二原とって成果品を作ったな・・・)
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(5)完成!、早速ゼロックスをとってみました。左が原稿で右がゼロックスした物(こちらを提出する)です。うーん、いい感じじゃないでしょうか!
CIMG0516.jpg 
なお、行数を修正した様式は、本日各受講生様にお送りいたします。
届かない場合はご一報下さい!
年度も替わり、技術士を目指す方はいよいよエンジンをかける時が来ました。
こうした中、日本技術士会から受験申し込みの手続きや申込用紙ファイル等が発表になっています。
申込用紙は1月に発表されていたのですが、若干変更になっているようです。
mousikomi.jpg 
業務経歴論文が、以前の物は、48字×15行だったのが、40字×18行に変更になっています。また、上の試験的に書き込んだ物を見てもわかるように、勤務先は10字×3行のスペースがあるものの25字しか打ち込めません。
ただ、技術士会は、「720字以内であれば一行の文字数や行数はこだわらない」「この用紙の使用が大前提だがワード等で作成したものを貼り付けてコピーした物でもよい」といっているようです(H25,04,03SUKIYAKI塾の掲示板より)。であれば、ワードでゴシックや下線も含んだわかりやすいビジュアルな物を作り、貼り付けてコピーをとるのが一番得策だと考えます。
とりあえず、貼り付けベースとなる様式について至急検討し、受講生様各位に支給させていただきたいと思います。

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