2013年11月

これまでの3部門5科目の合格経験に基づき、貴方の技術士二次試験受験について徹底的にサポートさせていただきます。
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今年もいよいよ口頭試問シーズンに突入しました。
制度改正で、特筆すべきは、やはり時間短縮と試験評価項目の簡略化です。受講生様には既にご通知させて頂いてますが、改めて今回の改正で留意すべきことを書いてみたいと思います。
 今回の制度改正内容は以下の通りです。
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■時間短縮
45分が20分に大幅に短縮されます。一応「10分程度延長可」とは書いてありますが、今年の試験通知には終了時間が明記されているそうで、もし「10分延長」を頻繁にやったりした場合、試験実施スケジュールに重大な影響を与え混乱を招きます。このため、よほどのことがない限り20分で終わると考えておいた方がいいと思います。
■評価項目の簡略化
従来の5つの評価項目のうち、「体系的専門知識」「技術に対する見識」が無くなり、「経歴及び応用能力」「技術者倫理」「技術士制度の認識その他」の3つになります。また、配点は「経歴及び応用能力」が60点、「技術者倫理」と「技術士制度の認識その他」はこれまでの倍の20点となります。なお、以前も書きましたが、ここでいう「配点」はあくまで「口頭試問全体に対する質問(量・時間)の比率」であるということに十分留意して下さい。
■留意すべき事項
体験記述はH19以降のような「あなたの経歴とここに書かれた体験業務について10分位で説明して下さい」という長ったらしいボリュームのものは無くなります。時間指定がもっと短く(3分とか5分、あるいは「簡単に」とか・・・)なったり、体験業務のみや経歴のみの質問になったりすると思います。さらに、経歴や体験業務はほとんど聞かれず、筆記の回答に関する質問ばかりということも考えられます。いずれにしろ、配点が60点ですので質問と回答を合わせ20分×60/100=12分程度で終わるような簡潔な内容となるでしょう。また、「体系的専門知識」「技術に対する見識」が無くなりますが、これは「単体での質問が無くなる」ということであり、経歴や技術試験解答に絡めて聞かれることに変わると認識しておくべきです。専門知識や技術に対する見識が無い技術士なんてありえません。さらに、試験時間の短縮により、「いかに試験官が望んでいる(期待している)回答を素早く返せるか」が重要になります。これまでの口頭試問に増して、冗長な表現などは慎み、「聞かれたことのみ簡潔に答える」ことに留意すべきです。
「技術者倫理」「技術士制度の認識その他」は基本的には従来通りだと思います。いずれも配点が倍増していますので、これに費やす時間や内容は従来通りほぼ踏襲される(45分×10点=4分半→20分×20点=4分)と考えます。
受験される方は、寒くなってきましたので、当日に向け体調を十分管理した上、ベストな状態で挑んで下さい。
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いよいよ今週末から口頭試問が始まります。
何年か前に注意事項等を記載してますので、受験される方は参考にして下さい。
但し、今年から実施方法ががらりと変わるかも知れません。
ちなみに、近年は以下のように実施手法が変遷しています。
■平成18年度まで
・大きな待合室に指定時間までに出頭する
・開始時間になると、待合室に監督助手(若いおねいさんが多かった)が一人づつ呼びに来る
・試験助手に連れられて試験室にGO!
・試験中も試験助手は受験者の後ろで一緒に過ごす(但し質問などはいっさいしない)
■平成19年度から昨年度まで
・試験開始の10分位前までに試験室入り口横のイスで待機(すごい緊張する・・・)
・朝一や昼一以外は前の受験者が青ざめた顔で部屋から出てくるのを見届けることになる(さらに緊張する)
・時間になると室内から試験官本人が自らお出迎え(緊張の頂点!)
私はH18までの方式で4回、H19以降の方式で2回受けましたが、緊張の度合いが激しいのはH19以降ですね。でもH18以前は(カワイイおねいさんが多い)試験助手の方にもしどろもどろの口頭試問の様子をシッカリ全部聞かれてたんですね・・・。今更ですが、よく考えてみるとかなり恥ずかしいことですね。
さてさて、今年からはどんなやり方になるのかな・・・。もしかすると昨年までとほとんど変わらないかも知れないけど、新たな実施手法に変更される可能性があることに留意だけはしておいて下さい。
第19回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP19)がもうすぐ始まります。
建設環境で口頭試問を受ける人は、この動向は十分把握しておいて下さい。
また、今年の都市計画や建設環境の課題解決能力(問題III)で低炭素都市づくりの問題が出ましたが、アレに答えた人は特にこの動向は把握しておくべきです。

温暖化対策で三たび交渉 COP19、自主目標案が軸
日本経済新聞・2013/11/16
 【ワルシャワ=浅沼直樹】政府は15日、地球温暖化対策推進本部(本部長・安倍晋三首相)で、2020年までに温暖化ガスを05年比で3.8%削減する新目標を了承した。国際ルールの第3弾となる20年以降の枠組みづくりに向けた議論は来週、ポーランドのワルシャワでの閣僚交渉で始まる。日本が新目標を示すことで、交渉が本格化する。
 この交渉は第19回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP19)。すべての国が参加することを目指しており、国際ルールの第1弾だった京都議定書とは違い、削減義務は設けない方向で議論が進む見通し。各国が自主的に削減目標を出す方式が軸になりそうだ。目標設定の仕方などが15年の採択に向けた今後の交渉の焦点だ。
 ワルシャワでは事務レベルの協議が始まっており、新枠組みづくりの議論の前に新興国や途上国は資金や技術などの支援を先進国に要求。「先進国が温暖化ガスを排出してきた責任を評価すべきだ」(ブラジル)、「温暖化の責任が最も小さい国々が最も影響を受ける」(太平洋などの島しょ国連合)などと訴えている。
温暖化削減目標
 日本は今回の新目標とともに、途上国への支援160億ドル(約1兆6000億円)を3年間で提供することを決定し、今後の交渉で各国に理解を求める。これは途上国が必要とする金額の3分の1に相当する。日本は自国の排出削減だけではなく、途上国への支援を通して世界全体として温暖化防止に貢献することをアピールする。
 とはいえ、日本の3.8%という新目標に対する参加国の反発は強い。中国代表団の蘇偉副代表は「国際的な責務を果たすべきだ」と指摘。島しょ国連合も「福島原発事故の悲劇には同情するが、新目標は我々を危機に陥れる」との声明を発表。英国も日本の資金支援には「歓迎する」としながらも、目標には「失望した」としている。
 国際交渉の第1弾となった1997年のCOP3では、削減余地が大きい欧州連合(EU)や米国、日本の主要排出国間で激しくやり合い京都議定書が誕生した。だが、01年に米国が新興国や途上国に削減義務がないことを理由に離脱。第2弾の京都議定書の第2約束期間(13~20年)では、日本やロシア、カナダなどが参加しなかった。
 第3弾となる新枠組みづくりで、日本の姿勢が理解されて存在感を示せるのか、来週から始まる閣僚級協議の焦点となる。


それにしても、日本の目標は90年比でプラス3%ですか・・・。
京都議定書の既定路線だったマイナス6%、そして鳩山が何の根拠も無しで勝手に決めたマイナス25%に比較すると、大幅な後退でよその国から批判されるのは仕方ありませんね。
でも、国内の原発があれだけの事故を起こしてしまった以上、原発依存から脱却するしかないし、そうであればこれが現実的な数字なのだと考えます。
いずれにしろ、現状における地球温暖化防止のための国の基本的な目標はキチンと把握しておくことは重要だと思います。
本年度の受講生様からの筆記試験結果報告もほぼ出そろってきました。今年は昨年を超える筆記合格者が出ており非常に喜ばしいのですが、一方で誠に悔しい結果となった事象があります。
今年から、II-1という、「科目の各種専門知識を1枚で解答する問題」が新設されました。
下水道では既にこの設問形式がありましたが、建設部門では初の形式です。今回、この解答をミスした受講生様が多数に及んでしまいました。

II-1 次の4設問(II-1-1~II-1-4)のうち2設問を選び解答せよ。(設問ごとに答案用紙を替えて解答設問香号を明記し、それぞれ1枚以内にまとめよ。)

具体的には、この設問に対し1問だけ選んで2枚物の解凍を書いてしまった方が河川でも建設環境でも都市計画でもいました。設問を読んだ段階で、赤字で書いてある「2問題」「それぞれ1枚以内」が頭に入ってこず、そのまま2枚物の解答記述へと突き進んでしまったようです。
こうした方々は失格になってしまいましたが、いずれも「この調子ならいけるんじゃないか」と期待していた実力のある方ばかりです。このことだけが非常に悔しいです。
今回これで失格になった受講生様は「今回は失格であり決して不合格になったわけではない」と受け止め、是非とも来年はキチンと「問題文をよく読み解答要求事項を把握」した上、勝利を勝ち取って下さい。
技術士二次試験を受験された方々、成績通知はお手元に届きましたか?
試験制度改正を受けて、今年から成績通知の方法が変わったようですね。
まず、変更した採点基準を以下に示します。
技術士試験配点表
昨年までは、問題I(一般科目)と問題II(専門科目)がそれぞれA(30点以上)、B(20点~30点未満)、C(20点未満)と通知され、ひとつでもBがあるとアウトでした。
今年は、一般問題(問題I・択一)は実際の得点(30点満点)、専門問題は問題II、問題IIIのそれぞれの評価(A:24点以上、B:16点~23点、C16点未満)と、これを踏まえた総合評価が通知されるようになりました。
特記すべき事項として、問題IIもしくは問題IIIがBでも、専門の総合評価がAの受講生さんがおられます。このため、「問題IIの得点+問題IIIの得点=48点以上」であれば、専門がクリア出来る制度であることが推察されます。成績が内訳の部分まで通知されるようになったということであり、従来よりほんの少しですが親切になったといえます。
できればさらに問題IIの内訳まで知りたいですが、とりあえず、問題II、問題IIIのどちらかがBやCで不合格だった場合は、その科目の能力を重点的に向上させる取り組みが必要なのは明らかです。

タグ : 技術士 採点

昨日は筆記結果の発表で、報告メールの嵐でした。
まずは合格された方、本当によかったですね。お疲れさまでした。
でも、毎年筆記発表の時いっていますが、「おめでとうございます」は口頭突破までお預けです。
この勢いでモチベーションを高めつつ、口頭試問の準備に取りかかって下さい。今年は技術的体験論文がない分、集中して取りかかれると思います。
そして、努力が報われず不合格だった方、心中お察しいたします。
ただし、この試験は正直いって、実力以外に「試験官との相性」「出題内容の運」という不確定要素も合否に絡むと考えています。このため、合格するには「とにかく毎年チャレンジする」ことが必須です。
不合格だった方は、悔しさでポジティブな方向に役立て、来年に向け再起動して下さい。

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