H23都市及び地方計画専門I-1・問題総括

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今年出題された都市及び地方計画専門I-1について、私見に基づき振り返ってみたいと思います。
I-1 次の2設問(I-1-1、I-1-2)のうち1設問を選んで解答せよ。(解答設問番号を明記すること。)
I-1-1 まちづくりに関して行政が施策や事業の計画を立てるに当たり、目標と数値指標を設定し、成果を事後評価する取組が普及してきた。このような「成果志向の計画マネジメントの取組の意義又は効果」を3つ説明せよ。また、まちづくりに関連する計画について「目標及び対応する数値指標」の例を1つ挙げ、その指標が適切と考えられる理由を説明せよ。
I-1-2 公共公益施設の整備や維持管理においてこれまで公民連携による取組が行われてきたが、近年、「新しい公共」が提唱されるなど、多様な担い手が地域の生活を支え、活力を維持していくことが求められている。これまで取り組まれてきた公民連携による公共公益施設の整備又は維持管理に係る手法を3つ挙げ、それぞれについて、概要を説明するとともに特徴又は課題を述べよ。また、公共公益施設の整備又は維持管理を通じて、地域住民や利用者の主体的な取組を促し、地域を活性化する方策を述べよ。
I-1-1は業務指標に基づいた計画マネジメントとでもいえるような問題です。都市計画というか、特に道路分野でかなり先進的に取り組まれてきました。実は昨年、上下水道部門の一般問題でこれに類似した問題が出て、こんなの役人か最上流側業務を担う一部大手水コンサル職員しか対応できないとさんざん非難を浴びました。(その割には昨年度下水道の合格率は2割以上と高かったのが謎なんですが・・・)
これが今年は都市計画専門に乱入してきたのかというのが正直な感想です。上下水道と同様に、インハウスの方は日々の業務でも携わっている方が多いと思いますので乗り切れる方も多いと思いますが、コンサルの、それも公園・緑地関連の人なんかですと、難しそうですね。私もこんな出題された日には、手も足も出ないというのが正直な感想です。
I-1-2はI-1-1とは逆で、特に公園・緑地関連で「市民参画」「ワークショップ運営」等に携わった経験があれば旬のネタでバッチリいけたと思います。公共投資が減り、役所の予算や人員が削られる中、自民党政権末期に「新たな公」という言葉が出てきて、民主党政権の今はこれが「新しい公共」となり、公共資本の整備や維持管理への参画が期待されています。こうした時流をきちんと認識し、関連知識を学習した人であれば高評価が期待できる解答ができたのではないでしょうか。
都市及び地方計画の I-1は、私的には「震災復興まちづくり」が大本命と確信していましたので、建設一般同様裏切られた感じがします。今日現在復興計画の青写真がいろいろ策定されていますが、未だ実現に向けた確実なステップに至っていない現段階では出題は無理だったのかな等と考えております。
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