東日本大震災からの復興に係る公園緑地整備に関する技術的指針

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国土交通省から「東日本大震災からの復興に係る公園緑地整備に関する技術的指針」が示されました。構成を以下に示します。
 第1章 検討の趣旨
 第2章 東日本大震災による津波被害の概要
 第3章 公園緑地整備に関する基本的考え方
  I 復興まちづくりの考え方
  II 東日本大震災の教訓を踏まえた公園緑地の機能
  III 復興まちづくりにおける公園緑地等計画の基本的考え方
  IV 公園緑地の計画・設計等の考え方
 第4章 公園緑地の整備における災害廃棄物の活用に関する基本的考え方
  I 災害廃棄物の処理及び有効活用に関する動き
  II 東日本大震災における災害廃棄物の概要
  III 災害廃棄物の処理スケジュール
  IV 公園緑地の整備における災害廃棄物の活用
  V 植栽基盤
 第5章 おわりに
中身はざっと見ましたが、従前の防災公園にあった被災時に拠点として活用できる機能等のほか、津波の減衰能力のある植栽や現在問題となっている「津波被災地の瓦礫」の公園整備への活用等にも言及しています。
公園緑地関連における「東日本大震災関連ネタ」であり、作問時期との兼ね合いもジャストです。都市及び地方計画、建設環境を受ける方(特に公園緑地・ランドスケープアーキテクト関連の方)は、必ず勉強しておくことをお勧めいたします。
ここからは私見で受験に全く関係のない話です。試験実施体制側(国側)は「放射瓦礫拡散」の考えですので以下のようなニュアンスは絶対解答に書いてはいけません。
現在、「放射能を帯びた(可能性のある者を含む)瓦礫の広域拡散」が重大な社会問題となっています。
私は基本的に「放射性物質は閉じこめる」ことが原則と考えています。
今回の震災では、福島第一原発事故の影響で東北から関東、さらには中部(静岡)や信越にかけて放射性物質が降り注ぎ汚染されてしまいました。本来であればこれを全て東電の手で回収し、放射性廃棄物処理施設で厳重に保管しなければならないのですが、現実に全ての除染・回収は難しいと考えます。
したがって、被災地の瓦礫放射能に汚染された瓦礫(可能性のある物も含む)は全て被災地で処理すべきです。クリアランスレベルの100ベクレル/kg未満であれば移動してもいいとは思いますが、スポット的な濃淡の激しい汚染の瓦礫をすべて確実にモニタリング、安全な物とそうでない物に振り分けるのは不可能だと思います。
この技術的指針をざっと見ましたが、瓦礫の性状に関しては「不同沈下や陥没、発熱、ガス」等に触れているだけで、放射能に全く言及していません。実に「ワザと触れていない」気がします。
本来なら、こうした指針は「瓦礫の被災地での地先処理」を進め、清浄な国土も含む放射性物質の広域拡散防止に資する目的を持ったものという位置づけで、これを明確に明記した物でなければならないと強く感じました。
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