技術士一次試験の技術部門

これまでの3部門5科目の合格経験に基づき、貴方の技術士二次試験受験について徹底的にサポートさせていただきます。
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梅雨本番でいやな天気です。
こうした中ですが、現在技術士一次試験の申し込み受付期間となっており、これに関連してこのサイトの各ページに検索等で訪れる方が多くなっています。
今日は、一次試験で受験する部門に関して書きたいと思います。
技術士二次試験を受けるためには、大学や高専でJABEE認定科目を履修するか、技術士一次試験に合格する必要があります。
このため、JABEE制度開始以前に社会に入った人が技術士を目指すには、必ず技術士一次試験という関門を乗り越えなければなりません。
では、この試験の難易度は、いったいどの程度なのでしょうか?
まず、合格基準ですが、正解は五者択一式で記述式等と違い明確であり、合格点が決められ公表されています。明らかな「絶対評価」であり、仮に受験者全員がある一定の水準以上であれば合格率が100%になることもあり得る試験です。
ここで、私の従事している建設コンサルタント業に関連した「建設部門」「上下水道部門」「衛生工学部門」「応用理学部門」「環境部門」の5部門について、平成17年度から平成23年度までの合格率をまとめた表を以下に示します。

技術士一次試験 部門別合格率
実施年毎のばらつきも結構ありますが、総体的に建設部門の合格率が異常に低いことが分かります。平成23年度なんて12%台とまるで二次試験並みの狭き門です。
一方で、上下水道部門、衛生工学部門、応用理学部門等の合格率は高くなっています。平成22年度の上下水道や衛生工学、平成19年度の応用理学、平成18年度の上下水道なんて、合格率は6割~7割強です。はっきりいって「易しい資格」です。
技術士二次試験で受験する部門は、技術士一次試験で合格した部門と一致している必要はありません。私自身、建設部門の3科目に合格していますが、技術士補となる資格(技術士一次試験合格)は「上下水道部門」しかもっていません。「口頭試問などで部門の不一致をつつかれるんじゃないの?」等という人もいますが、ご安心下さい。そんなことは聞いたことがないし、だいたい二次試験申込書に書くのは「技術士補の登録番号」か「技術士一次試験の合格番号」だけで、部門名は書かなかったはずです。
JABEEの認定を受けていない大学でも「在学中に技術士一次試験を通過する」ことを指導しているようですが、この場合、難関な建設部門以外を受けるよう指導している事例もあるとのことです。大正解だと思います。
土木関連学科を出た方で、水理や上下水道専攻だった方なら「上下水道部門」、衛生工学専攻だった方なら「衛生工学」、地盤工学専攻だった方なら「応用理学」も十分対応できるはずです。
一次試験通過は所詮技術士取得の登竜門の位置づけです。このため、難関な建設部門で受かっても何の特典もありません。
建設部門以外で対応できそうなので迷っている方は、絶対建設部門以外で受けるのがお勧めです。たかが登竜門の通過なんです。ラクをして下さい。
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