専門に関する質問

これまでの3部門5科目の合格経験に基づき、貴方の技術士二次試験受験について徹底的にサポートさせていただきます。
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いよいよ差し迫ってきましたね!
これから口頭試験期間(12月?1月中旬)グッと冷え込む季節になっていきます。
忘年会等々、公私ともども忙しい時期でもあります。
受験者の皆様にあっては、試験が終わるまで決して無理しないよう体調だけは十分注意して下さい。

本日は、「専門知識について何を聞かれるか」についてです。
科目毎にかなり様子が違いますので、それぞれの科目毎に述べてみたいと思います。


■上下水道部門・下水道
下水道では、自分の専門とする事項以外も含む科目全般を範囲として設問される傾向があります。例えば、専門とする事項が「下水道計画」や「下水渠」の受験者に対し、水処理施設に関する質問が浴びせられます。つまり、筆記試験における「AグループとBグループ両方解答」の流れを受け継いでいるわけです。
但し、専門外に関する質問の内容は極めて基礎的な事項がほとんどです。また、筆記の上下水道一般と違い、上水道や工業用水道に関することは聞かれないようです。」

■例題(専門とする事項が下水道計画や下水渠の受験者向け)
○汚泥濃縮プロセスを3つ挙げ概要を説明せよ。
○汚泥溶融の意義について述べよ。
○SSとはなんですか。
○標準活性汚泥法と比較してOD法が小規模処理場に向いている理由はなんだか知っていますか。
○小規模下水道に適した下水処理方式を3つ挙げよ。
○BODってなんですか。
○BODとCODの違いを説明して下さい。

■例題(専門とする事項が下水処理や廃水処理の受験者向け)
○下水道管渠に用いられる管材を3つ挙げ概説せよ。
○合流式下水道の問題点について述べよ。
○マニング式とは何か。
○分流式下水道汚水管への雨天時浸入水問題について説明せよ。
○推進工法とシールド工法の違いについて説明せよ。
○下水道工事の実施において進められているリサイクルについて説明せよ。
○雨水滞水池とは何か。

なお、上記はあくまであなたの専門外を範疇にした場合です。
申込書に書いた専門とする事項に関しては、もっと濃いディープな質問も浴びせられるので留意して下さい。


■建設部門・河川、砂防及び海岸・海洋
この科目の「専門とする事項」は大別すると、
●河川
●ダム
●砂防・地すべり
●海岸・海洋

に分けられます。
そして、上記した下水道と違い、受験者の専門外の「専門とする事項」の質問はまずされることはないと考えて良いと思います。ただし、これは筆記の専門問題の解答が専門とする事項と合致(例:河川計画を専門とする事項にしたのなら河川の問題に答える)していることが条件で、例えば河川計画や河川構造物などを専門とする事項とした人が、筆記の専門問題について砂防分野のものを選択・解答した場合は、当然砂防分野の質問もあると覚悟する必要があります(希なケースだとは思いますが・・・)。
知っている事例は河川しかないので、河川の事例に限られてしまいますが、質問の内容は概ね以下のような極めて基本的な知識の確認です。
○セグメント区分について説明しなさい。
○マニング式とは何か。
○流況曲線とは何か。
○豊平低渇という言葉の意味を知っているか。
○柔構造樋管とはどのようなものか。
○比流量について説明せよ。

また、以下のように世間でタイムリーな話題に関する見識を聞かれることも良くあるようです。その年及びここ数年の専門問題に出題された事項等は要注意だと思います。
○今後都市部の治水安全度を高めていくため、どのような方策を重点的に進める必要があると思うか。
○緑のダムについて、あなたはどう思うか。
○河川環境をできるだけ損なわず、中小河川の改修を進めていくためにはどのようなことに留意すべきか。


■建設部門・都市及び地方計画
この科目の「専門とする事項」は大別すると、
●都市計画、地区計画等、いわゆる狭義の都市計画
●交通政策、交通計画
●市街池開発、都市再開発
●土地区画整理
●公園、緑地

に分けることができます。
都市計画では河川と違い、専門外の分野についても聞かれる可能性が十分あります。実際、公園緑地分野で受験した私も、景観行政や地球温暖化防止に向けたまちづくり等の質問がなされました。都市計画ではとくに「まちづくり」という視点で日頃からいろいろな物事を考えることが肝要だと感じました。
例題を挙げると、以下のような感じです。
○今後も景観行政を進めて行くに当たって、解決すべき問題点は何だと思うか。
○防災まちづくりを進めていくにあたり、留意すべき事項を述べよ。
○公園整備などにPIを適用するにあたって、あなたが重要と考える事項はなんですか。
○市民参加で住民同士の対立が起きてしまった場合、どのように対処するのが望ましいか。
○LRTの見直し気運が高まっているが、あなたはどう思うか。
○自転車利用の推進を図っていくことの意義と、そのため都市計画分野ではどのような取り組みが必要と思うか教えて下さい。
○地球温暖化防止のため、都市計画技術者がどのような貢献をしていけると考えているか。
○地方都市における中心市街地衰退が問題となっているが、これに陥ってしまう理由、それに対してどんな対応策が有効と思うか教えて下さい。
○まちづくりにおいて水と緑のネットワークを充実させていくためには、どのような方策を進めていくべきと考えているか。


■おわりに
まあ、ここまできたらもう当たって砕けろです。
繰り返しになりますが、体調管理だけは十分行って本番に望んで下さい。
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