今年の河川専門一般問題(Aグループ)

これまでの3部門5科目の合格経験に基づき、貴方の技術士二次試験受験について徹底的にサポートさせていただきます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ゴールデンウィークも半ばとなってきています。
皆様勉強ははかどっているでしょうか???
私は添削三昧の毎日を過ごしております。
今日は今年の河川、砂防及び海岸・海洋の専門一般問題(Aグループ)について考えてみます。
■これまでの出題履歴
平成15年度から昨年までの出題履歴は以下の通りです。

□平成15年度
 ●河川の多様な機能を活かした地域づくり
 ●流域土砂管理

□平成16年度
 ●河川管理のあり方
 ●河川情報提供
 ●国土保全施設整備・管理のトータルコスト縮減

□平成17年度
 ●市民参加・合意形成
 ●世界的水問題・国際貢献
 ●水循環・物質循環

□平成18年度
 ●水辺空間の公益的機能
 ●情報取得・整理・活用

□平成19年度
 ●地球温暖化防止
 ●ストックマネジメント

□平成20年度
 ●流域土砂管理
 ●減災対策

□平成21年度
 ●地球温暖化・気候変動への対応
 ●河川による地域活性化(かわまちづくり)

□平成22年度
 ●事業再評価
 ●事業管理(プロジェクトマネジメント)
これまでは、河川、砂防、海岸分野の俯瞰的、時事的な話題について出題されてきました。
しかしながら、昨年はちょっと指向が違い、2問とも極めて実務的、事務的な話題となりました。
そして今年です。
やはりどうしても外せないのは『東日本大震災』です。
ただ、Bグループの堤防や海岸については、具体的な問題イメージが思いつくのですが、
『大震災を受けての地震動、津波の想定設計外力見直しと対応策』ですかね。

東北大の今村先生がテレビで『やりはじめたところで間に合わなかった・・・』と嘆いておられましたが、地質調査や古文書等を駆使して想定外力全般を見直す。

その上で海岸施設の見直し。
特に平野部は対策が難しいですね。
今回の津波の規模では伊達政宗が築いたという防潮林も殆ど役に立たなかった。かといって防潮堤整備は巨額のコスト。
築堤海岸道路とか、一定範囲への高層建築の強制的配置等が現実路線で、後はソフト的施策になっていくと思います。

北上川被災状況
河川では大津波の遡上により、写真の北上川(国土交通省北上川下流河川事務所調査結果より)のように破堤や沈下等があちこちで起きています。
元々このような平野部ではたいした設計流速(参考:張芝2m/secまで、連接ブロック5m/secまで・・・)を見ていません。
それに対して上空から撮影した津波の映像は避難のため走っているクルマと同等の速度でした。仮に30km/hrだと、8m/secになります。なおかつ流木や自動車、がれき等水以外の物がいろいろ混じっていて相当な威力があると思います。ひとたまりもありません。
津波遡上が考えられる下流部の築堤は、こうした大幅な見直しが必要です。

ダムは、国交省所管ではないですが、福島県で土地改良のため池アースダムが決壊し、多数の方が亡くなる被害がありました。

土砂災害は本震はおろか、4月になっての余震でも犠牲者が発生しています。

やはり、東日本大大震災以外考えられない。というか、出題しなければいけないという気にさえなってきました。

でも、蓋を開けると去年と同様ものすごく事務的な2題だったりするかもしれません。
また、脱ダム宣言(今後の治水対策)とか、効率的な維持管理とかがひょこっと出る可能性もある・・・。

予測は難しいですね・・・。
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

 | Copyright © 技術士受験徹底指導・詐欺士の添削塾 All rights reserved. | 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。